家康である


いつもあると思うた存在が

居なくなるというは

実に心苦しい事であるな


主には

そんな経験がござるだろうか


昨日は実は

浜松城主であった頃

儂、家康は

信長殿との関係を大切にしたいが為に

我が正室、瀬名姫をなくした


我が正室と嫡男が

武田家に内通していたとの事は

事実を確認するすべは無かった


しかし

儂は信長殿との同盟を維持するが

徳川家の道と信じ

正室、のちに長男信康を

なきものへとおいやることとなる


誰が悪いのでもないが

なぜか

大きな犠牲を払った


photo:01

・・・・


生涯の痛恨時である



いつまでも共に歩むべき存在とは

必ず

いつしかは別れ、歩むこととなる


この事実は

わかっておるはずじゃが

本当に理解できるのは

時間が経ってからじゃ


そんな事をここ二日

感じ考えておるのじゃ


その中でも

前には突進しておる!!


感傷にばかり浸ってる居るわけではない


ただ時折

ずきりと心をつつき

ほんの一瞬、心と頭を占拠し

「何がまことか」と自問


・・・・


よおし!!


今はただひたすら

自らの思う「まこと」を信じ

深い呼吸で

一歩一歩参る所存である


それについては

少しばかり

自信があるのじゃ


さあさ

参ろう!!!


ほう


主は付いて参るか・・・・

(・・・・愛いやつじゃ)





















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