舞台公演が本日で日程の半分を過ぎた。



 他の武将、陣笠達の日記でも触れられておる話題だが、拙者としては時の流れをとても早く感じておる。

 拙者自身が楽しんでおる故、そう感じるのであろう‥。

 ずっと続いて欲しい気もするが、何事にも永遠は無い。

 だから今を一生懸命に感じ、心に刻んでゆきたいと思う。








 そして信長様もいたく気に入り下された忍び話。

 此方(こちら)も本日また刻んで参ろうか‥。それが、信長様との‥‥、



 絆!!!!!



 延(ひ)いては武将隊との‥‥、



 絆!!!!!



 そして皆々との‥‥、



 絆!!!!!!!!!












 ‥え~、忍びの話を致すと、本日は匂いについて。

 忍び達は任務に於(お)ける必要性として人間観察力に優れる訳だが、外見の他、お香の匂いを特に嗅ぎ分けたと云う。



 香は仏教の伝来と共に日の本へ伝わり、香道として親しまれた。大河ドラマでもそんな場面があったのぅ。



 服に付いた香の種類から経済状態や屋敷の規模などを判断した、と云う事じゃ。





 匂いからその人物を想像しとる訳だが、舞台にあっては様々な想像力を要する。

 匂いもその一つ。

 その場面その場面でどんな匂いがするのかも含め、日々考え、明日以降も良き戦としたいものよ!


清正