家康である
ほれ主等！
参るぞ！！
徳川四天王
（酒井忠次、榊原康政、本多忠勝、井伊直政）
を連れ
本日朝
戦場へ赴いた儂
・・・・一日経過・・・・
今帰ったぞ
半蔵「・・・・殿！・・・・御無事デ何ヨリ・・・・」
ふむ
自らの身体のみでの移動
やはり
ちいと時間がかかるわい
公共交通機関に頼らず
本日一日を過ごした次第であるが
感想は一言
・・・・
悪るない
ようく
鷹狩りなどで
身体を動かしておるで
たいしたことではない
むしろ
発見が多くたのしく過ごした
開府の祖と呼ばれる
儂にとって
名古屋の街は
息子同然
四百歳を迎える
その賑やかな姿を歩いて
見るのも仕合わせな事
煌（きら）めく我が子名古屋は
多くの者を魅了する
都市であると
再確認ができたしのう
まず朝
いきしなでは
多くの車両で
忙しく道は埋め尽くされ
帰り道では
驚くほどの
恋人軍を観測
昼夜
活気が衰えぬ！
きら星のごとし
寅をながめ
感嘆を発し
天使の歌声に
きき惚れ
「あかりないと」での
儂の言葉に
それぞれの
感想を述べておった
・・・・
その中で
我等五名は
進軍しておったのじゃが
不思議な程に
行軍を珍しがったり
邪魔をするものが
おらなんだ
のう
忠勝！
直正！
両者「はっ！」
・・・・
半蔵「・・・・殿！！！！・・・・此（コレ）ヲ！！！・・・・」
なんじゃ
慌てて
なに
信長殿から
書簡が届いておると
ほう
どれどれ
・・・・！？
肩たたき券！？！
！？！？
！？！？！？！？？？！！！！
なんであろうか
これは
「くりすますぷれぜんと」
なる贈り物であると
単純にとらえても
よいのであろうか
・・・・
元来
健康には気を付けており
運動を事欠かさぬ
儂、家康は
肩が凝ったことなど
一度もない
・・・・
なんだか
急に肩が凝ってきた
・・・・
お
丁度ええ
明日使用致そう
家康
