又左じゃ。




本日は今年最後の三英槍の演武




故に気合いたっぷりであっわ!!






喋り喋った結果!











一回目の演武の際に

「いざ出陣」を言い忘れてしもうた…



反省!!!








さて

本日の「又左に聞け」





Q 信長様のどこを好いているのか。



A 全て!!あの方の全てに憧れ、尊敬の念を持っておる。





Q ツッコミとして一番ツッコミきれない人は?



A 秀吉!あやつには独特の空気感があるでな。
秀吉に関しては事故が起きるまで待つか、自己処理に限るわな





Q 出仕停止処分を受けた頃について知りたい



A あれはわしがまつと結婚してすぐの話じゃわ。


まつから渡されていた、まつの父上様の形見であったこうがいを

拾阿弥という御館様の同朋衆の人間が悪戯に盗んだんじゃわ



わし自身まだ若く、気性が荒い為

「拾阿弥を斬る」

と言い探していた。




すると御館様より

「又左。こたびはわしに免じて許せ」


と言われてな





御館様の言葉だで、素直に聞いた。




すると佐々成政に


「男が一度斬ると申したくせに、やめたとは男が廃るわ」



と言われ

あまりに腹立たしく

御館様が物見櫓にて休まれておる面前で


拾阿弥を斬った。






無論、わしは御館様に殺されると覚悟していたが


柴田の親父様や森可成殿に助けられ



謹慎処分にて済んだわけだ




しかし、それから二年間


ひたすらに泥にまみれた





やりたくもなかった勉学に励み、槍の鍛練もした。






そうして、時を待ったのだ。




森部の戦いにて帰参を許されるまで




まつもわしを見捨てず、支えつづけてくれた。

秀吉も遊びにきたと称して、御館様の情報をわしに教えてくれた。


柴田様は飯などに不自由なきように計らってくれた。




皆に支えられ、わしは織田家に帰ることができたんじゃわ。





うむ。続きは座談会にて話そう。











さぁーーーーて
明日の又左はぁーー?



休日!
来週に向け、体力を蓄えるとしよう。








そして、わしに会うのが本年最後と申していた者!







よいお年をお迎え下され!









では、
本日はこれにて御免。

前田 又左衛門 利家