家康である


名古屋おもてなし武将隊ブログ


~戦国武将は何の為に戦っていたのか~


各地の戦国武将は

その時代において

日々何を考えていたか・・・・


それは

ただ一つ

自領を少しでも拡大すること


その目的は

ひとえに食糧確保であった


よく耳にする

織田信長殿の掲げた「天下布武」

豊臣秀吉殿の「太閤検地」実施

儂、徳川家康の「幕府」開府

そして前田慶次の「きままな放浪」などは

実は例外


自国の農民を飢えから守るために

より広い土地の獲得を目指した


当時は

太陽の活動が弱まる周期であり

地球全体が寒冷化した時期・・・・


その影響で

天災、凶作、食糧難が

多発してのう


そのため

領主は他国への進出を

せざるをえんかったんじゃ


当時

日の本を訪れていた

宣教師のルイスフロイトは

「日本の戦争のほとんどは

小麦は米、大麦を奪うためのものである」

と書き残した


事実、

その求めにこたえる力が

領主に無くば

農民やそれを率いる

土地の有力者たちは

より強い領主につくか

他国へ移ることもあった


・・・・


戦国大名が

農民の師事を得るには

前田利家殿や加藤清正が

成功者の代表じゃが

その手腕により領地内統治を計る


・・・・又は


その他の多くのように

絶えず領地を拡大する必要があり

そのために合戦に強くなる必要があった


戦国時代とは

お天道様に

とうてい勝てなかった

我々が

なんとか生きていこうとした

生命活動が産んだ

時代であるやもしれん


・・・・


溢れる食料の時代に生きる

日の本の皆には

そういった

人智がおよばぬ

そうしたことが

いつなんとき起こるかもしれぬ

状況をたまにふと

感じて頂きたい

所存である


ほうだらぁ!

雷天ジャンダラリンよ!


半蔵「・・・・(!?)ヤ、ヤー・・・・」


(お、乗ってきたわい)

ははは

なんじゃそれは!


家康