きききき、サルだぎゃ

本日はわし、城ツアーでござった。わし直々に城について解説し、有能な子飼いにしたるんだで

またもや、わしの従順な子飼いが増えたのぅ。嬉しいことだがねっ!しっかりと三田を守ってちょうよ。いずれ謁見に参るで、いつ何時も気を抜かんようにな、ききき

さてさて

本日は、皆も待ち遠しい、「秀吉センセの名古屋ことば講座」だがね!さっそくいこまいいこまい

本日はちと難しいで。いわゆる、応用編でござる。名古屋ことばは方言が強なればなるほど、「や」が入りゃあす。ほれ、今もだで

例えば、

おそがい→おそぎゃあ
いこまい→いこみゃあ
おまえさん→おみゃーさん
名古屋開府→名古屋きゃーふ

と言った具合にのぅ

わしはできる限り、皆が読みやすいよう、この“やゃことば“(この呼び名は今、わしが名付けた)をできるかぎり抑えとるが、たまにでてまやぁす

“やゃことば“は、猫のように言うのがコツじゃ。甘える感じにのぅ。練習じゃ。みゃー、みゃー。それ、深夜に発情する猫のように。みゃー、みゃー

発音はええかな?次は実践だでね?

例文

・おみゃーさん、おみゃーさん、一緒に熱田神宮におみゃーりにいこみゃあ

・しみゃあには包丁もちだしゃあして、まったくおそぎゃあ女房をもちゃあしたな、ただ、料理だけはうみゃあ

・わしの懐にこやあ、涙も蒸発してみゃーぐらい、温めたるでね。そや、笑顔が似合っとらっせる。ゆきゃーじゃ、ゆきゃあ


…皆、意味はわかるじゃろか?ゆきゃあとは愉快だでね

皆も“やゃことば”を使ってみてちょ。これを使いこなしゃあしたら、立派な名古屋人だがね

きっきっきぃ

太閤 やや強引な例文やな 秀吉