ききき、サルでござる

春の祭りも一段落をつき、皆がそれぞれの暮らしに戻ったためか、穏やかな一日でござったな

本日、会うたもんとは、ゆったりと話す時間が持てたで、まっこと喜ばしいがね

近頃は、取材やら遠征やらで、皆とロクに話もできなんだでな。わしにとっても良き日だぎゃ

しっかし、昨日の雨で、桜の花弁が落ち、日中もはらはらと舞っておりゃあした

散るのは惜しいが、実はわし、葉桜が好きなんだわね。嗅ぐわしぃ、の画

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いや、葉桜は芳しい香りはせぬがのぅ。清正の振りを真似てみたのじゃ。自分に酔うとる顔だがね!我ながら、気持ちが悪いな。ききっ

ここで一句


ねむらざる
こはるびよりの
むにのひよ
すぎしみごろも
めでるはざくら




武士は散り際が花というが、枯れんことが可憐じゃと、わしは思うておる。見向きもされんくなった桜ほど、たくましいもんはおらんがね

たれぞに見られとるからと咲き誇るでなく、そこにおることを誇らしげに咲く、その心意気は、桜も武士も変わらぬものだがね

そうゆう幹の太いもんになろまい

きっきっきぃ

太閤 みんながんばれ 秀吉