さぁ お腹見ますので服をあげましょうか
その服の下には先日お腹を縫った縫った黒い糸が
『お風呂は入ってますか』
『縫ってあるところまでは浸かってます』
『もう少し肩まで浸かるのは止めましょうか』
『やはり止めた方がいいですか』
『浸かってもいいけど 病原菌が入るとよろしくないから今しばらく止めておいてください』
お医者さんから糸は三日後に取りましょう
来れますか
『わたしは仕事でこれないので誰か頼んでみます』
『それではお待ちしています』
お医者さんに 他の最初脂肪と言われた
膨らみを今後どうするか聞けば
『止めましょう』
今更取っても無駄とのこと
そして 本人が検査のために取った以前の手術をかなり痛がっていたために
わざわざ痛い思いをさせることもないと言うことで 本人も気にはしている 癌 の塊は
本人にも隠しておくことにしました
これからも まだまだいくつか体のいたるところに出てくるとのことだが
そのときは本人もかなり弱ってきているんじゃないかな
いろいろ聞きたいこともあるけど
いくら本人が耳が遠いといっても
すぐとなりで 聞かれているんじゃないかと思うと すべてを聞くわけにもいかない
さあ 服を着てください
受付に診断書を提出
受付のかたがじろじろみている
なんだろう
あっ 今日は診察だけですね
お薬はでてませんから
基本料金みたいなのを支払いして
その日はこれで病院を後にしました
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