新しいスタッフと沢山一緒に働きたくて作りました
そして今期待通り
新潟の未来達が沢山お店に入って来てくれました
毎日忙しく働いてくれていますが
その忙しさの価値
毎日叱咤激励していますが
その叱咤激励の意味
凄く理解しているスタッフが多いです
当たり前のレベル
凄く底辺の事を優れたお店は完璧にやります
服装
髪型
名札
靴
掃除
お皿
やって当たり前です
全国のMITSUKOSHIやISETANに行って
髪がぼさぼさな人や
シャツだしてる人や
名札してない人や
靴潰して履いてる人は
1人もいません
そこが全員のスタートです
そこがあれだけいる組織の
最底辺のスタンダードです
僕達は人数が増えても
今やっと13人
皆んなの意識を揃える事はたやすい事です
これからもっと関わる人を増やしたい
昨日はその話をしました
今まさにトップダウンの時
お客様にパスタ一皿出す時
僕のオッケーと彼のオッケーが違うのは当たり前の話
でも僕のオッケーに彼の意識を変えさせなければならない
そんな時甘い声のかけ方をしていたら
一生そこにはいけません。
甘い言葉は勘違いをさせ
下へ下へ
楽へ楽へ
甘く甘く
彼は自分の下の子達が入ってきたら
そうトップダウンするでしょう
あまりしませんが
昨日は自分の話を少ししました
自分は修行時代
凄く下積みも長かったです
火を使って料理させて貰うまで
3年位はかかりました
でもずっとやりたかったし
やれる方法は常に考えていました
今の自分の仕事は後回しにして
先輩の仕事を手伝わせて頂こうとしても
教えてはくれないし
自分の仕事やってろ!と
中々厳しかった
様は
飲食の世界は
上手い事は出来ない
早く上手くなりたいけど
興味ある事はやりたいけど
自分の都合や気分だけでは駄目なんです
自分の仕事を後回しにしてやるなんて
完全に自分都合
考え方が甘すぎる
じゃあどうやったら教えて貰えたか?
朝早く起きて
自分の仕事を先に終わらせました
夜遅く残って後輩を育てました
後輩にやって欲しい事を
やってみせました
後輩に
1から
準備を説明し
紙を作り渡し
上から一緒にやりました
先ずはその時間を作る事
自分の仕事は終わらせといて
自分のフォローをしてくれる後輩を育てる事
そして先輩から教えて貰いつつ
後輩の仕事
本来で言えば
後輩がやってくれている本来の自分の仕事をきっちり観れる事
勘違いする事がある
次のステップに進むと
後輩のやってる仕事は自分の仕事ではないと思う先輩は良くいる
後輩がやりきれない
伝えられていないのであれば
君がステップアップする必要はない
ずっと下積みをやって
面白くなくなって
辞めれば良い
何故ならあなたに教えられてる彼の環境は
とても残念だから
先輩になる必要がないと言う事です
年だけくってる先輩はキツイ
僕はそう言う事に全然気付かず(笑)
イタリアンの花形
パスタを作らせて頂くまでに6年間かかりました
お肉を焼くより
お魚を焼くより
パスタを作らせて貰うという事は
価値のある事でした
パスタが作りたくて
ずっと先輩をみていました
麺を入れるタイミング
その時のソースの状態
皿を出すタイミング
トングのもちかたやゴムベラのポジション
お皿を拭くダスターの位置
嵐の様に来店するお客様に
不安しかなかったし
絶対やれないと思っていたけど
それの100倍以上
パスタを作らせて貰いたかった
その為の準備は全てしてきたし
その先輩よりイイね!と言わせたかった
誰でも出来るポジションではない
皿がきちんと用意出来る人間でなければ
パスタを作れても
盛る皿がない
一歩一歩
後輩に教えると言う事は
先に進みたい人間からしてみたら
もしかしたら
後戻りしている様な気持ちになるかもしれないけど
それも大事な一歩なんだと
伝えたかった
昨日の夜中1時過ぎ
皆んな遅くまで
すいませんでした(笑)