先日、駅で一番最後に降りた70代の男性客に「おたくの料金は高いねー」、と言われてしまいました。その男性が乗車した区間は、バス停の数が7つで290円でした。男性は、距離あたりの運賃が、これほど高いバスはないと断言します。日本全国、電車とバスで旅をした経験があるので、間違いないと自信たっぷりです。同じような話を繰り返し、なかなかバスから降りようとしません。どういう心理で、何が目的なのかわかりませんが、クレーマーです。
バス料金は、国から認定された範囲の金額なので、どこの会社でも似たりよったりだと思うのですが…。クレーマーに、そんな余計なことは言えません。
だいたいの話を聞いたあと、次の発車時刻まで、あまり時間がないので、わたしは「そういうことは、運転手に言われても困ります」、「営業所の担当者に、話していただけますか」と言ってしまいました。すると、男性客は少しイラっときたのか、強い口調に変わりました。
しょうがないので、防犯カメラを指して言いました。「録画してますから、管理者に見てもらいます」、そして「料金については、担当の者に説明させますから、これに名前と電話番号を書いてください」と言って、メモ紙とボールペンを差し出しました。男性は、受け取らず、黙ってしまいました。そして、料金を入れて、ブツブツ言いながらも、やっと降りてくれました。ヤレヤレでした。
「バス代が高いんだったら、歩いてくださいよ」なんて、とても言えないですからね。言ってしまったら、大変なことになります。こういうクレーマーの対応には、十分気を付けなければなりません。「バスの運転手はつらいよ…」ですね。(笑)
