今日は、後味の悪い、嫌な経験をしてしまいました。
 
ある女子高生が、イオンモールで降車の際、1円玉・5円玉を含む硬貨を運賃箱に、素早く投入しました。そして、私の顔をうかがうように、目をチラッとこちらに向けたのです。明らかに、運賃のごまかしだと思いました。視認窓から見ていた限り、料金は不足しているような気がしました。でも旧式の料金箱では、投入金額は表示されません。間違いなく入れたと言われれば、それまでです。運転手は、断言できないのです。
 
ですから、その場では、1円や5円はなるべく使用しないようにお願いだけしました。混んでいたので、理由の説明はできませんでした。数時間後、その女子高生は、帰りもイオンモールから、また私のバスでした。私は、ちょうど良かったと思いました。1円・5円は、使用禁止ではないけれど、両替機の不具合のもとになるので、なるべく使用は控えてほしいことを伝えられます。女子高生が降りる際、急ぎでないことを確認してから、説明しました。女子高生は、わかりましたと言ってくれました。
 
ところがです。数時間後、女子高生の両親から苦情の電話です。母親、「今時、スーパーでも1円や5円は使えるのに、バスで使えないのはおかしい…」 父親、「帰り、降りるのを一番最後にさせられ、話せばわかるのに、運転手は激高して…」 ずいぶんな話に、変わっていました。
 
所長に、一部始終を話し、ドラレコを見てもらいました。その結果、私の対応に何ら問題なしと判断され、両親に連絡がいきました。そして、所長は両親に、納得がいかないのであれば、ドラレコの画像は保存してあるので、ご自分の目で確認してくださいとまで言ってくれました。その一言で、一件落着となりました。ドラレコと、所長の判断に感謝ですよね。
 
そんなことがあり、あの女子高生は、間違いなく運賃をごまかしていたんだろうなと、確信しました。両親を欺き、運転手を悪者にし、自分の罪悪感を打ち消すように、転嫁させています。なんだか、ショックで、後味の悪い一日になってしまいました。
 
 
旧式の料金箱なので、目視確認です。
 
 
このカメラのおかげで救われました。