○月✕日 曇り
今日、営業所の控室で休憩中、何人かの運転手仲間がいて、不正乗車の話をしていました。私もその話に加わり、耳を傾けました。![]()
先週、定期券を不正利用した学生を、捕まえた運転手がいたようなのです。そして、その運転手に金一封、手当が支給されたそうです。私は、そういうことに無縁なので、手当が出るなんて、まったく知りませんでした。![]()
期限切れの定期を使用した場合、乗車料金とその2倍の追徴金が課せられます。今日、捕まった学生は、期限が切れてから、3か月使用し、それを認めたため、請求される金額は![]()
(往復運賃560円+その2倍1680円)×90日=151,200円
この何割かが手当です。
3か月もよくばれなかったですね。私たち運転手の責任もあります。運転手なんて、よく見ていないと、たかをくくっていたのでしょう。![]()
物を盗むのと違い、不正に手に入れるものが目に見えないので、罪の意識がないのかもしれません。しかし、ペナルティーは、意外と大きいです。さらに、これに従わず、請求額を払わなければ、警察に届けられ、なんと、詐欺罪になってしまいます。![]()
控室の話は、定期券の不正だけでなく、料金をごまかすいろんな手口や、その対策法まで及びました。そのあと、ベテラン運転手の一人が、なるほどと思える話をしてくれました。
それによると、不正をやるお客に、共通の行動があるとのこと。それは、降りるとき、定期を見せたり、料金を入れる直前、必ず、運転手のほうをちらっと見るというのです。
ルームミラーを少し下向きにしておけば、その様子が表情まで見えるそうです。そういうお客の定期券は、よく確認し、現金のお客ならば、投入口の上につり銭皿を、素早く置くのだそうです。
さすが、ベテラン運転手の話です。いい勉強になりました。
でも、私は、安全な運転をすることだけで精一杯です。そこまで、できるかな、、、、?
駅もイルミネーション
