一本の鉛筆 | 玉置浩二 |   MUSIC LIFE

  MUSIC LIFE

    No Life,No Guitar

 

 


はじめて逢った日に
君が着てた服
クロゼットの片隅で
さっき見つけた


ささいなすれちがい
なにが変わったんだろう
ねぇいつから 僕は君を
見失ってたの


想い出があふれてくる
あんなに心ひらいてたんだね
まっ白な紙の上で
僕らはただの一本の鉛筆
まだなんにもはじまってない


そう どうにだってなる
どうにだってなるさ
そうさ どうにだってなる
どうにだってなるさ


ときどき君だって
つらかったんだね
聴いて欲しいことだって
きっとあったよね


自分のつらさを
言い訳にして
僕はいつも 遠くばかり
見ていたのかな


優しさがわからなくて
ほんとのことを隠してたんだ
失敗してくやしくて
僕らはたぶん もっと進める
物語はこれからさ


そう どうにだってなる
どうにだってなるさ
そうさ どうにだってなる
どうにだってなるさ


思うだけで熱くなる
あんなに心ひらいてたんだね
まっ白な紙の上で
僕らはただの一本の鉛筆
ただなんにもはじまってない


そう どうにだってなる
どうにだってなるさ
そうさ どうにだってなる
どうにだってなるさ


はじめて逢った日に
君が着てた服
...クロゼットの片隅で    さっき見つけた...。