バス運転手の勤務というと




賃金が安い!(基本給は20万程度、時間外をやっても手取り20万前後)






拘束時間が異常に長い!(拘束時間が14時間は当たり前。拘束16時間ギリギリなんてことも頻繁にあって必然的に休息時間は短く帰って寝るだけの生活)






人権軽視!(パワハラ、個人攻撃が横行する時代遅れの企業体質)






が特徴的だ。






このうち、拘束時間が長いのと人権軽視は以前からあったが問題にならなかった。それは、働けばそれなりの報酬がもらえ、拘束時間の長さを指摘すると自分たちが稼げなくなるし会社も余計な人員を雇わなければならなくなるという持ちつ持たれつの関係が成り立っていたためだが、仕事内容に見合わない低賃金となり働いてもたいした収入を得られなくなりその関係が崩壊したためだ。




また、バスの運転手というと中卒・高卒が当たり前だったが、就職難のこのご時世に高学歴(大卒は珍しくない。中には大学院の法学部卒もいます)の運転手も増え権利の主張をし始めたためである。それを警戒してかY市交通局の運転手は少し前まで高卒までという条件が付いていた。




毎日のように14~15時間拘束され、些細なことで罵倒され、すべての問題の原因は運転手にあると責任転嫁され、毎月の手取りが20万円前後ではだれしもが不満を言いたくなって当然である。インターネットの普及で情報の発信が容易になった今、安全よりも採算性を重視するバス業界の危険な実態をどんどん発信していきたい。