バス会社の低賃金化は進む一方だ。

基本給を下げないまでも手当てを削ったり、所定労働時間を延ばしたりと労働条件は悪くなる一方だ。労働条件が悪くなれば退職者が続出し、人手不足になる。バス会社の仕事量は一定だから一人あたりの労働量は増える。また、新規に採用したくても優秀な人材が集まらないから、人員を確保するためには質を落としてでも必要人数を採用する。

そうすると、結果的に仕事の質は下がり、事故も頻繁する。


労働条件を切り下げて年間100万円の人件費を減らしても、でかい事故を起こせば100万円なんかでは足りないから結果的に余計な経費がかかることになる。


「安全にはコストがかかる」「人件費は経費でなく投資である」「経験から得られる技術は買えない」ということを経営者は理解していない。事故処理に大金を払うなら従業員に還元していた方が懸命だ