「上手に伝えること」と「正確に伝えること」の違いについて、最近思うことがありました。

どちらも、その伝えることの最終ゴールは、何かを完結させていくこと。


話の合意をとったり、物事を円滑に進めていくには、上手に伝えることが必要。

factや本質をとらえて成功させていくには、正確に伝えることが必要。

だと最近よく感じます。


上手に伝えることが大切なシーンで、例えば、営業などの対外交渉などがありますが、

細かいリスクや実際のメリットをそのまま正確な値で伝えるのではなく、

きちんと説明をするが、それを含めうまく伝えていくのがプロです。

それができないと、話をまとめることができません。


正確に伝えることが大切なシーンで、例えば、分析や開発などがありますが、

分析では、データの相関関係だけで施策を提案するのではなく、

因果関係の有無や分析の信ぴょう性の値を明示した上で意思決定を促すのがプロです。


開発の場合では、

ユーザーの感覚は理路整然とはしておらず複雑でかつ動きがあるものですが、

上手に説明したり、チームの合意がとれる仕様に着地させたりするのではなく、

その複雑なゆらぎを含めて正確に表現した上で意思決定ができると、

より良いものになると思います。



事業ドメインや役割でどちらかの伝え方が優位な場合もあると思いますが、

「上手に伝えること」と「正確に伝えること」の使い分けを絶妙にできることが、

ビジネスセンス1要因なのかな、とふと思いました。