職人の「腕」 | 未来を切り開こう! 踏ん張る時は、 踏ん張ろう!

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《 日々の出来事をご紹介します 》

Tさんの家の近くには、

創業八十年の畳店があります。

子供の頃、その店の前を通る時に、

職人が何人も並んで畳を作っている姿を見ていました。

しかし、最近見かけるのは、

七十代の二代目店主と、

後継ぎの息子の二人だけです。

畳の製作は、

機械で作る部分が多くなってきたといいます。

それでも、

二日に一回は、利き手に手当てをつけて、

針と糸を操っている姿を目にします。

Tさんは、畳に向き合う二人の姿を見るたびに、

仕事に取り組む気迫のようなものを感じました。

ある時、店主に

「自分の手で作るより、機械で作る方が楽ではありませんか?」

と尋ねてみました。

すると店主は、こう言いました。

「機械はいつも同じように動いてくれるけど、

時に調子が悪くなったり、

故障してしまう。

そんな時は、

お客様に迷惑をかけないように手作業で対応する。

だから、

腕が鈍らないように定期的にやっているんだよ。日々努力だよ」

「お客様に迷惑をかけないように」と

「日々努力」という言葉に、

職人の気概を感じて、

Tさんは身が引き締まりました。

日々努力を重ねていきましょう!









 
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