「こうしたらどうでしょうか」
Eさんが、その日の作業の段取りを説明していたところ、
違う作業方法のアイデアを新入社員のRさんが提案しました。
Eさんは
〈せっかく丁寧に説明をしているのに、反発するとは何事だろう〉
と頭に血が上りました。
そして
「今までのやり方があるのだから、言われた通りにやって下さい」と、
即座にRさんの提案を却下しました。
しかし後日、
その提案は粗削りではあるものの、
今までEさんが考えたこともなかった斬新さで、
業務改善につながるものだと気が付きました。
誰しも、慣れ親しんだ方法が一番楽に感じるものです。
しかし、そこに潜むマンネリや停滞を打破できるのは、
経験のないフレッシュな社員の
提案ということもあるのではないでしょうか。
経験不足が故に、
採用に至らない提案も多々あるでしょう。
しかし、
先輩社員は、後輩の意見も大いに参考にし、
業務を見直していきたいものです。
異なる意見にも耳を傾けましょう!
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