子どもの頃に比べて暑くなっているが、地球の歴史の長さから考えて、こんな短期間で自然な気温上昇とは思えない。
エルニーニョやらラニーニャとかメカニズムは語られているが、大元の原因は人間の仕業ってことなのだろう。
35℃なんて、50年前は、ひと夏に1度有るか無いかだった。ゲリラ豪雨じゃなくて、夕立という風情のある雨だった。クーラーが無くても生活が出来た。
30℃前後(±2℃)で夕方のさぁーっと降る夕立、扇風機もテレビも一家に1台、
風呂上がりの冷たいカルピス、
遠く聞こえる盆踊りの太鼓の音、
庭でした花火、
電車の窓を開けて吹き込む風、
今じゃ、
不要不急の外出は控えて、
我慢せず冷房をつけ、
喉が渇いてなくても水分補給を、
夏が圧倒的に嫌いな季節になりました。