又吉直樹、ヨシタケシンスケ共著
『その本は』
さっき買って来て今読了。
私は又吉直樹を
NMB48という大阪のアイドルグループの冠番組のMCをピースが務め、主に綾部祐二が面白いことを言う横で、さしてパンチのあることも言わずにいた、ちりちり頭の太宰好きの男
という印象でしか認識していなかった。
又吉直樹が芥川賞受賞しても、作品を読んだことはなくて、何がそんなにと考えていた。
私のブログでちょっと前に
書評をいっぱい書いてある本があり、その評価を私は信用しているってなことを書いた。
その書評本では、又吉直樹は大絶賛なのだ。
なんなら、今後の日本文学の希望の星的な扱い。
その書評本を読んでも又吉直樹作品に手を出さなかったが、
本日、この本を読んで、
ほとんどが｢うーむ｣としか思わなかったけど
一編だけあった短編は、
スマートさは感じられなくて、素人臭くベタな話にさえ思ってしまうが、
なんか気になる終わり方をしやがって…と
引っ掛かった。
だから、又吉直樹作品を古本で購入して
ちょっくら読んでみようかと思う。
又吉直樹のギャグセンはちっとも面白いとは思わないんだけど
しつこいけど