最近の読書傾向 | 日々是好日

日々是好日

日常で思うことを書きます。

今年になって、時代小説を読み出した。

読んで分かったことだが、時代小説は読みやすい。

江戸時代の世界設定が現代に比べて、至極簡単で単純だからだろう。

ストーリーも似たり寄ったりが多いが、仕方のないことだ。

年頭から読み出したが、4月になると、さすがに飽きた。


ということで、最近は、再読出来そうなモノを読んでいる。

源氏物語、ドストエフスキーの作品、アガサ・クリスティの作品。

これらは全て古書を買い求めている。


電子書籍派だったが、電子書籍は紙の本より安価なモノもあるが新品価格だ。


古書はイイね。

どうなってンだよ!ってほど傷んだモノはほとんど無くて、随分と美品である。

潔癖症の私は、古書は御法度だったけれど、

安価の魅力は大きい。

マンガと違って、小説は、汚らしい輩が舐めまわすが如く扱うとは思えないので、汚らしい本は少ないハズと強引に思ったりする。


ネット通販の古書店も、頑張って早々に発送して下さる。

買ってる分際で言うのも憚られるが、大した儲けにもならないであろうのに、丁寧に送って下さる。

最近は郵便配達が週末行わないせいで、到着が週またぎになってイラッとする。

そんな中、金曜日に発注したところ、日曜日に到着させた業者がいて、私は、その心意気に嬉しくなった!

確かに配送料がお高めであったが、速さこそ命の精神は、私には響いたのだ。

発注したら、直ぐにでも読みたい!

その発注者の欲求を満たして下さった!

地方の個人っぽい店のようだが、

アンタはエラい!よ