言葉は大事。

言葉は大事。
それは、今後も変わらない。

ただし、あくまでも言葉は補助的なもの。
言葉がメインになったら本末顛倒。
言葉のための言葉はナンセンス。
大切な何かのため、同じ言葉でも繰り返す。
大切だからこそ、何度でも諦めずに伝え続ける。

心配する必要はない。
本当に大切なことなら、
言葉が変わったくらいでは変わらない。
時代や場所が変われば言葉は変わる。
けれども、大切にされてきたことの本質は
時代や場所を超えてめぐり、ほとんど変わらない。

言葉を棄てる必要もない。
せっかくの武器だし、どんどん使おう。
ただし、使い途を誤ってはならない。
鋭利な刃物のように慎重に使わなければいけない。
そして、大切なことを守るために使おう。
武士の刀と同じ。
むやみに振りかざせば、せっかくの刀も言葉も錆びついてしまう。

肝心な時のため、それ以外の時は懐に納めておこう。