これは③、最終回です。①②はこちら。
千厩駅に到着。
ここでもスタンプが押せます。 
震災前は盛方面と書かれていたであろう気仙沼方面表示。
一応BRTで繋がっているのでそのままでもいいんですけどね。
千厩駅は大船渡線の中でも大きな駅で、有人改札もあり廃れている雰囲気はありません。
にしても駅員さんの対応などを見る限り、本当に大船渡線はポケモントレインが命綱なんだなと。
大船渡線関係者全員ででこの列車を運行しているという空気が伝わってきました。

なんかいい感じのショットが撮れました。
ちなみに基本スタンプを押しに行っていて乗り遅れることはありません。
スタッフの方、そして駅員さんがしっかり確認しているので。
車内の手摺も例のアレ(名前忘れた)になっていました。

折壁駅に到着。
本当に壁みたいな駅舎ですね。
ここでも4分ほど停車します。
対向列車がやってきました。
普通一ノ関行きです。
向こうの乗客の方は謎めく列車を撮影しまくっていました。
大船渡線で使用されている車両は基本キハ100系です。
キハ110系とキハ100系が何が違うのかと言いますと、車体幅です。
キハ110系は19mと長い車体ですが、キハ100系は17mと2m近く短いです。
その他にも色々と設備の違いがあるなど、一見にているように見えて全く違う編成なのです。
そしてキハ110系は215両に対しキハ100系は64両なので圧倒的に少数派です。
絶対使わないよね?と思ったワンマン運賃表示機。
一体ワンマンで運行されるときは来るのでしょうか。
地味に嬉しい配慮も。
色々とあとから付けた設備でいっぱいの中ドアボタンはぎりぎり押せるようになっていました。
気仙沼駅に近づくと謎の道路が。
これはBRT専用道です。
元々はここに線路があったわけですが、BRT化工事が行われまるで線路に並行する道路のような感じになっています。
しかし扱いはあくまでも鉄道です。
謎に都会ぶっているマンションを発見できたらもうそこは気仙沼駅。
放送もかかり皆さん降りる支度をしていました。

終点気仙沼駅に到着。
2021年の8月以来の訪問です。
ここまでもポケモンです。
家族連れに一人というのは少し気まずいものもあります。
しかしポケモンの好きな方、そして鉄オタ一人で乗り込むのも意外と良かったです。
一つ未練といえば、2号車をしっかり特集できなかったことですかね。
人が多かったので仕方ないですが。
ご乗車される方は基本的に切符が取りづらいので1ヶ月前からのご予約をおすすめします。
筆者はなぜか2日前に取れました。
長くなってしまい申し訳ありません。
それでは。