自分のいない世界。
何にもしていなくても
ただそこにいるだけだって
自分が居るか、居ないか。
それだけで
全く思い入れが変わる。
大物と言われる人の死。
有名人の死。
嘆き悲しむニュースが流れても
次のニュースでは
ずっこけ映像で笑い
美味しい物の映像に
よだれを垂らす。
死を悲しむ一方で
時の流れは止まらない。
今生きている人たちだけで
ただ進んでいく。
死んだ人の時は止まり
みんな追い越していく。
有名な人の死だってそうだもの。
普通のおかあさんひとり
居るのと居ないのは
何の影響もない。
でも、自分には関係ある。
自分が居るか、居ないか。
一瞬の悲しみの後
関係ない話で笑い合う人たち。
いなくなった人を
いつまでも連れて行ってはくれない。
(ё)