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改革なくして未来なし

財政問題を含め大改革が待ったなしの状況なのに、政党は何も決められない。やるべきことは明確なのだから、あとは腹を決めて実行するのみ。政治家と国民の覚悟が問われる。

 小学生のころから、駅伝・マラソンをよくテレビで見ていましたが、記憶に残っているランナーとして、中山竹通選手をまず挙げたいと思います。


 中山選手は、ソウル・バルセロナと2大会連続で五輪代表に選出され、2回とも4位入賞でした。私からすれば、メダルを当然取るべき選手だったと思います。


 彼の魅力は、自分のペースでレースを運ぶことが出来るスピードを持っていたことです。マラソンは長丁場、前半は集団の中でじっと堪えて、といったことがセオリーのようにいわれますが、中山選手は最初から5キロを14分台で飛ばしていくことができました。


 1987年、ソウル五輪の選考会となった福岡国際マラソン、中山選手は最初から飛ばし、中盤から独走状態を築きました。20キロを58分37秒、中間点を世界記録ペースで通過、なんと35キロまで世界記録を上回るペースでした。35キロ以降、雨と寒さの影響で急激にペースダウンし、2時間8分18秒でゴールしました。私の中でマラソンの常識が変わった印象深いレースでした。




 昨日の大阪国際女子マラソン、天満屋の重友梨佐選手が、中盤からの独走劇で快勝しました。一人旅となりながらもタイムは2時間23分台と立派です。ロンドン五輪当確といって良いでしょう。


 残る選考レースは、3月の名古屋のみとなりました。重友が確定として残り2つの代表を横浜で勝った木崎のほか、世界陸上5位の赤羽、横浜2位の尾崎、それから今回欠場となった野口などで争うこととなります。


 ジャンプのW杯2日目、伊東大貴選手が2日連続で優勝しました。現在総合ランク1位のコフラーらを抑えての連続優勝は大変価値があります。是非欧州でも勝ってください。


 インフルエンザがはやっています。私の会社の所属するグループですでに3人インフルで休んでおります。気をつけよう。

 五輪代表選考会を兼ねた大阪国際女子マラソンが29日行われます。レース展開を展望します。


 野口みずき(シスメックス)の欠場で、福士加代子(ワコール)を軸とした優勝争いが予想されています。成長著しい重友梨佐(天満屋)、野尻あずさ(第一生命)らがどこまで福士と戦えるか注目されます。


 このレースではペースメーカーが採用されています。5キロを16分50~55秒で25kmまで引っ張ってくれる予定です。このペースでゴールすれば2時間22分台の記録が出る計算となります。このペースなら福士選手は楽について行けると思います。重友選手も実業団女子駅伝で区間賞を取るなどスピードもつけており、無理なく追走できそうです。他方、野尻選手はスピードに課題があるだけに、まずはしっかりと先頭集団につくことが重要です。


 25km以降、ペースメーカーが外れるとペースが落ちてしまう可能性があります。五輪選考会ですから各選手が慎重になり牽制してしまうからです。逆にここで福士選手がすっーとペースを上げれば、案外楽に勝つことが出来るのではないかと思います。


 しかし、福士選手も30km以降の走りに不安が無いわけではありません。4年前の大会では、30km以降急ブレーキがかかり、完走するのがやっとでした。今季はシカゴマラソンも経験し、距離の問題は克服しつつあると思いますが、早めに仕掛けることでスタミナ切れを起こしてしまうリスクはあります。

(↓4年前の福士選手・・・壮絶です)

http://www.youtube.com/watch?v=JayzjShZCWc&feature=related


 私が注目しているのは、監督対決という側面です。天満屋の武富監督は、シドニーから3大会連続でマラソン代表を輩出(山口→坂本→中村)しており、4大会連続がなるか注目しています。また、第一生命の山下監督は、自身も世界陸上2位、バルセロナ五輪4位という実績の持ち主ですが、尾崎好美・野尻あずさなどを育てるなど指導者としても頭角を現しています。


 いずれにせよ、明日のレースが楽しみです。