日本IBMが正社員を1000人削減する方針を固めました。これまでは製造業の期間従業員などがおもなリストラの対象でしたが、いよいよ正社員まで及んできたようです。
来年の春闘は、労働者にとって厳しい春闘になるでしょう。世界景気の悪化を受け、会社側は賞与の大幅なカットを打ち出してくる可能性があります。とくに、自動車や鉄鋼などこれまで世界景気拡大の恩恵をこうむってきた産業は、大幅なダウンを余儀なくされるでしょう。所得の減少は消費の抑制を招き、さらなる景気悪化を招く可能性があります。
このままいくと2009年度は、非常に困難な年になります。政府は機動的に景気対策を打ち出す必要がありますが、第二次補正予算の提出を先送りするなど、本気度が問われる状態となっています。