なんでもかんでも質問する人が嫌いだ。

自分で調べられる環境ならばなおさら、それくらい調べろよとおもう。

人から聞いた方がその情報に安心感があるとか、そういうものなのだろうか?

そちらのほうが、早く知れても曖昧だとおもうのだが。


子供の頃、わからないことがあって質問をするとなぜそんなこともしらないのかと怒られた。

きみは無知だねという目でみられた。

子供だね、といわれた。

なにも取り柄のない子供だったから、せめて大人に近づこうと思った。わからないことがあってもそれを悟られないよう、知られないようにできるかぎりのことは自分で調べた。

そのうち一部の知識では大人と、同じところまでいけるようになった。

子供が知っていることを自慢げに話す大人達。馬鹿にしていた。そんなこと、自分でも知っていると。

自分は彼らより優れた生き物なのだと思っていた。

それはやがて世界のすべてに広がっていった。自分は上にいるのだと錯覚し、さらに上へ進もうと思った。そのうち見えなくなった。だれかの顔が、声が、どんな喧噪でさえも遠ざかっていた。

それは上であることなのだと言って罵り笑った。




つまりは嫉妬である。