中の湯温泉旅館が上高地までの送迎をしているというので、これは行くしかないですね。

ここ数日天候が安定しているので散策日和です。

9時に駐車場からマイクロバスで出発。

13分で大正池までやって来ました。

上高地を下から散策したいのでここで下車。

 

 

先ずは、大正池と焼岳(2455m)。

大正池は、大正4年、焼岳の噴火により堰き止められてできました。

山頂には雪がありますが、渓畔林の新緑が色づいて綺麗です。

 

 

そして、大正池に映り込む穂高連峰です。

 

とても綺麗ですね。

 

 

遊歩道は整備されていて、とても気持ちが良いです。

 

 

途中、クマベルが設置されています。

山深い所ですから、クマが出ても不思議はないですね。

 

 

ベストポジションには、たくさんの観光客がいますね。

 

 

湿原に映り込む穂高連峰も綺麗です。

 

山頂のアップがすぐそこでしたね(笑)。

 

 

田代池の湿原です。

大正4年には最深5mあまりあった池も、堆積物がたまり湿原化してきています。

 

 

田代橋からの穂高連峰です。

 

 

上高地温泉ホテルまでやって来ました。

日帰り温泉もやっていましたが、清掃中でした。

ここで湯っくりというのも良いですけどね残念です。

 

 

明治時代、日本アルプスに魅了され、存在を世界に広めた功労者ウォーター・ウェストンの碑がありました。

 

 

河童橋付近にやって来ました。

鯉のぼりも優雅に泳いでいました。

 

 

そして、河童橋。

河童橋を渡り、左岸側から河童橋と穂高連峰です。

たくさんの観光客がいました。

ここからの眺めが良いので、写真を撮る人も多いです。

河童橋から穂高連峰も綺麗です。

梓川に下りて、川遊びも気持ち良さそうでした。

 

 

河童橋を渡って戻り、梓川右岸道を散策です。

穂高連峰も大きく観えて来ました。

穂高連峰から流れ込む岳沢には大量の土砂の堆積が見られますね。

 

 

湿地帯には遊歩道が整備されているので快適です。

立ち枯れの木々や、ニリンソウがたくさん咲いていました。

散策に飽きさせませんね。

 

 

サルの集団が川で何かを探していました。

人間を全く気にしていませんでしたね。

 

 

穂高神社の鳥居にやって来ました。

 

こちらで参拝です。

 

 

次は、隣の明神池に入るのに拝観料が必要です。

明神一之池にやって来ました。

 

神聖な所なので、参拝者が多いです。

参拝や写真撮影等で邪魔されないように、次の人は桟橋の中程で待機します。

これならしっかり参拝や写真撮影も出来そうです。

 

 

こちらは明神二之池。

こちらは自然の岩石群があり、いろいろな景色を魅せてくれます。

 

 

毎年10月8日は、御船神事として穂髙神社奥宮例大祭が行われます。

平安装束に身を包んだ神官らが龍頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)の2艘の御船で明神池を周遊するそうです。

 

 

この後、お腹が空いたので、ここの嘉門次小屋でランチです。

頼んだのは、山ざるそば。

冷たい水で作ったそば、美味しかったです。

御馳走様でした。

 

 

明神橋を渡り左岸側に移動です。

ここでも川遊びの人もいましたね。

観光客でスーツケースをガラガラ引っ張っている人が何人かいました。

コインロッカーが一杯だったのでしょうか。

大変そうでした。

 

 

ここに、穂高奥宮、明神池、参道の看板がありました。

正規のルートは梓川左岸道みたいですね。

 

 

その梓川左岸道を下って行きます。

こちらには、キャンプ場があり、テントが沢山張ってありました。

これだけいれば、クマは出てこないかな。

 

 

河童橋まで戻って来ました。

ここまでは定番なので、外国人も方も多かったです。

 

 

この後、バスターミナルでバスに乗り、国道158号の交差点の中の湯で下車。

宿泊した中の湯温泉旅館の送迎のマイクロバスに乗り、宿まで送って貰いました。

 

天気が良く、上高地散策が出来たのは大変良かったです。

大変いい思いが出来ました。

 

ここで自家用車に乗り換えて、無地帰宅しました。

充実したGWの旅、楽しかったです。

 

 

(おわり)

蕎麦正「なかや」から高山市をショートカットし、国道158号で阿房トンネルを越えて長野県松本市安曇へ。

帰りの道中、まだ遠いので途中で宿が取れたのはラッキー。

前から泊まりたいと思っていた中の湯温泉です。

 

 

玄関に日本秘湯を守る会の提灯がありました。

外の気温は13℃。

ここは涼しいですね。

 

 

先ずはチェックイン。

ロビーは開放感がある大きなスペースと囲炉裏の間がありました。

ここで休むのも良いですね。

そして、登山用のピッケルが大きな鹿の角に飾られえていました。

日本旅館協会会員の登録証もありました。

 

 

売店もかなり充実した品揃えです。

 

 

廊下も綺麗です。

屋根からの残雪がまだ残っていました。

樹々もまだ芽吹いて間もない感じです。

 

 

お部屋です。

とても綺麗なお部屋です。

窓から穂高の山々が見えます。

立地条件最高ですね。

 

 

この後温泉です。

日本秘湯を守る会の提灯の横を通り、温泉棟にやって来ました。

19時から男女の浴槽が変わります。

大浴場と露天風呂があります。

かけ流しの温泉で、泉質は単純硫黄温泉(低張性-中性-高温泉)。

少し熱い湯なので、露天風呂は心地よい気温で快適でした。

 

 

温泉棟には、温泉薬師や書や上高地の写真などが飾られていました。

 

 

この後、家族風呂です。

扉が開いていれば入れます。

小さい浴槽でゆったり入れました。

 

 

 

ここには、冷たい水で冷やしたビールなどがありました。

お金が無くても用紙に部屋番号を品名と個数を記入しフロントへ持っていけば飲めます。

他にも自動販売機もありました。

お金も持ち合わせがなかったので、夕食まで我慢としました。

 

 

部屋で少し休んだ後、夕食です。

 

お食事処のテーブルには、すでに料理が並べられていました。

料理は、鴨鍋、岩魚の塩焼き、信州サーモンのお造り、若筍煮、海老酒蒸し、生湯葉かに豆乳蒸し、ぶっかけ蕎麦などです。

メニューの他に、入口に山菜の天ぷらがあり、手に取ることが出来ました。

今の時期はやり山菜の天ぷらは外せませんね。

お酒は、宿の名前が入ったアルプス正宗 純米大吟醸 生貯蔵酒。

とても美味しいお酒でした。

御馳走様でした。

 

 

御品書 皐月

先 付;独活酢

煮 物:若筍煮、長芋養老豆腐、海老酒蒸し

八 寸:サーモン絹多巻き、トマト寒天、稚鮎南蛮漬け、セロリ、大学芋

お造り:信州サーモン、あしらい一式

温 物:鴨鍋

焼き物:岩魚塩焼き、なつめ、酢レンコン

蒸し物:生湯葉かに豆乳蒸し

しのぎ:ぶっかけ蕎麦

御 飯:安曇野産こしひかり

吸 物:玉子豆腐、じゅん菜、鳥吉野

香の物:煮たく、胡瓜、大根サワ―

水 物:わらび餅

*天ぷら:タラの芽、舞茸など

 

 

夕食後、男女の浴槽が入れ替わったので行って観ました。

とてもいい湯でした。

 

 

翌朝、窓からの穂高の山々です。

最初は暗かった穂高も段々陽が差して来ました。

本日もいい日になりそうです。

 

 

朝湯は、大浴場へ。

昨晩は暗かったのでいい写真が撮れませんでした。

大浴場は男女同じような感じで、露天風呂の形が少し変わっている感じでした。

源泉掛け流しの湯でとても気持ち良かったです。

 

源泉名:中の湯(旧本館泉)
温泉の泉質:単純硫黄温泉(低張性-中性-高温泉)
泉温(源泉):53.5℃ 

湧出量:150㍑/分(自然湧出)、かけ流し

無色透明、弱硫化水素臭を有す

pH:6.6
加水:入浴に適した温度に保つたけめ

加温:なし

循環:なし

入浴剤の添加:なし

消毒:なし

 

 

昼食の時間となりました。

夕食と同じお食事処のテーブルです。

湯葉、焼き魚、コゴミ、温泉卵、海苔、朴葉味噌などです。

朴葉味噌があれば食欲増進させてくれますね。

とても美味しかったです。

御馳走様でした。

 

 

夕食後、最後の温泉も堪能しました。

 

ロビーから観える穂高も綺麗でした。

 

(つづく)

渡辺酒造店から歩いていける距離の「蕎麦正 なかや」にやって来ました。

趣のある建物は、手打ちそば認定店 飛騨そば推奨の店です。

期待が持てますね。

 

 

込み合っていたので相席です。

正面には衝立があるので気にはなりませんでした。

座って右側にはたくさんの色紙が飾られていました。

 

 

食べたのは、飛騨さる蕎麦セット。

蕎麦に舞茸ご飯、小皿、漬物が付いたものです。

蕎麦湯はかなり濃く、旨みが凝縮されたものでした。

とても美味しかったです。

御馳走様でした。

 

 

この後、駐車場まで市内を散策。

渡邊酒造店の白壁土蔵蔵と瀬戸川です。

ここで写真を撮る人が多かったです。

良い景色でした。

 

 

(つづく)

ひるがの高原SAを出発し、飛騨清見ICで降り、国道158号(高山清美道路)で高山ICまでやって来ました。

ここから国道472号で飛騨市古川へ。

市内に入ったら道がかなり狭く、車も停められないので一端外に出ました。

そして市役所の駐車場に停車させ、歩いて行くことに。

先ほど近くを通った渡辺酒造店にやって来ました。

創業が明治のはじめという老舗の造り酒屋です。

国の登録有形文化財に指定された、歴史ある建物です。

 

ここは、来る前に寄った静岡の友人の御贔屓にしているお店です。

夕食時に頂いた、蓬莱 新酒一番しぼりもここのお酒でした。

とても美味しいお酒でしたね。

散策のルートが近くを通ることになったので、お店を教えて頂き寄って見ました。

 

 

冷蔵庫には美味しそうなお酒が沢山ありました。

蓬莱の文字も見えますね。

 

 

お酒だけでなく、蓬莱のTシャツも売っていました。

 

 

ここで購入したのは、無加圧 一発しぼり。

純米大吟醸 無濾過生原酒。

コクのある美味しいお酒でした。

 

 

それと一緒に買ってきたのがTシャル。

背中に大きく蓬莱の文字がは入ったものです。

サイズは別の所と同じLサイズにしたら、何とかなり大きいサイズでした。

ワイランクは大きかったですが、着られますので着ています(笑)。

 

 

(つづく)

神明温泉 すぎ嶋から板取川を南下し、国道256で郡上八幡へ。

東海北陸自動車道の郡上八幡ICで北上し、ひるがの高原SAにやって来ました。

ここで休憩。

 

 

標高は876m。

とても涼しい所です。

 

 

ここから白山連峰の山々が良く観えます。

 

 

左側は大日ヶ岳、標高1709m。

右側に残雪があるのが、白山、標高2702m。

天気が良く、空気が澄んでおりとても気持ちが良かったです。

 

 

(つづく)