昔やってたアルバイト教えて!その② | ブラヒロシのブラ日記

ブラヒロシのブラ日記

ブラヒロシです(^^♪
ブラブラしてる毎日を自由気ままに…

シニアには「きょうよう」と「きょういく」が大事(多湖 輝)
今日用事がある~今日行くところがある

「本日のネタ」、やったこと無いのですが

このネタに、ちょっと心魅かれました(笑)

 

みんなの回答を見る

 

大学3年から、NHK下関放送局で2年間、アルバイトしてました。

先輩がやってましたが、卒業で辞めることになり、後任でやらないかと

誘われて始めました。

ブラヒロシの他に同じ学生アルバイトが2人いて、シフトで

365日、毎日誰かが勤務します。

 

仕事の場所はNHK下関放送局の報道部。

朝10時頃から夕方7時頃まで勤務します。

下関放送局はローカルで、下関地区を中心に取材活動していました。

当時、11時55分から5分間、18時55分から5分間の2回

下関のニュースや、市況・天気予報をラジオで生放送してました。

 

ブラヒロシの仕事、いろいろありました。

水産物の市況を市場に電話して取材するのもその一つ。

市況を聞きとって値段を所定の紙に書き留めます。

気象台に電話して天気予報の原稿をつくります。

すべて、マニュアルがありましたので難しいことはありません。

 

難しいのはこれ。

当時、NHK放送記者が、市役所や警察署に取材に行ってます。

記者は、その日のローカルニュースを現場から、電話してきます。

ブラヒロシは、それを聞いて、原稿用紙に書きとめます。

書き留めたニュース原稿を、報道の責任者(たしかデスクといってました)

に渡すと、デスクが赤ペンで修正します。

ブラヒロシ、漢字が分からず平がなで書くと、

「平がなばかりで書くな!漢字知らんのか!」とか

「記事の意味がわからん!」と再び記者に確認電話したり。

最初の頃は、いつも怒られていました

 

修正された原稿用紙を、アナウンサーが下読みをして時間を計ります。

決められた時間に入らない時は、デスクが又、修正します。

放送時間になると、ニュース原稿や市況や天気予報の原稿をもった

アナウンサーが放送する部屋に入って放送開始。

それが終わって、皆さん、お疲れさまでしたと帰っていきました。

 

 

照明用のライトをもって、カメラマンに取材同行もありました。

この新聞記事は、下関大丸で行われた「伸びゆく国鉄展」に

カメラマンと共に行った時の他社新聞記事です。

この中に、カメラマンとブラヒロシ写っているのです(笑)

 

これは、別の日に、カメラマンが試し撮りにブラヒロシを撮ったものです。

手に持っているのが、撮影補助の照明用ライトです。

 

取材では、いろいろ面白い体験をさせていただきました。

新幹線の新関門トンネルの貫通式の時もライト持って現場にいました。

ここでは書ききれない程の思い出がたくさんあります。

局の皆さんは仕事には厳しいながら、日頃はとても優しい人ばかりで

飲み会にもよく誘っていただき、楽しい日々でした。

 

卒業が近づくと、放送部長から、NHKの入社1次試験(ペーパー試験)

さえ通れば、あとは何とかしてやるから頑張れと言われてましたが

残念ながら、1次試験通過しませんでした(笑)。

 

NHK下関放送局は1996年(平成8年)局舎老朽化などにより

閉鎖されています。その後は現在の海峡メッセ下関に移転されました。

 

2年間働きましたが、社会人としての心得や気配りを勉強させていただく

貴重な体験の場となりました口笛

 

長くなってしましましたが

今日もご覧いただきありがとうございますニコニコ