先日、神戸マラソン2025に参加いたしました。

まずは事前受付。
前々日の2日前に行きました。

今年から転職して勤め先が尼崎と近くになったので会場到着が18:30。
毎年出れるとは限りませんが以前だと急いで19:30とかだったので特に急ぐわけでもなくこの時間に行けるのはありがたい。

受付は窓口で身分証明と共にゼッケンを貰えるようになっていてちょっとスピーディーになった感じ。
人員的なものも関係しているかもしれませんが、色々工夫している感があります。

続いてエキスポは、いつものようにほぼ素通り。

帰ろうとすると今年は隣の建屋も開放してエキスポしていた。

入ると(というか順路としてはいらなくてはならない)協賛会社というより小売販売って感じで私的にはこっちのがうれしい。
丁度当日持つジェルが不足していたので購入。

4個買うと1つおまけで1080円。単価220円弱はお買い得でした。

その後、無料配布の品も少々頂き帰宅しました。



そして当日。最近週末は天気が悪かったが今日は晴れ。ありがたい。

朝食後の体重は61.6kg。一か月前に練習再開した時の体重が63.5kgだったので2kg弱減っていた。
やはり走ると一定数値体重は減ってくれる。ただ、膝を悪くする前が60kg台だったので欲を言えばもう少し減ってほしかった。

その後、6時半くらいの電車に乗って7時過ぎに三宮到着。この辺は過去のブログを参照して同じ感じでの行動。

ついて早々会場内にあるトイレで減量。

いつもなら準備して荷物を預けてアップして整列しに行く流れですが、明らかに練習不足な今回はブロックの一番後ろに並ぼうと決めていたので、会場内の縁石に腰かけてぼーっとする。
 

理由は練習不足なので前に並ぶとペースが速すぎるからである。

1時間くらいぼーっとしていると日が照ってきてだんだん暖かくなるのと目の前にトイレの行列が出来てきてそれが段々成長していく(長くなる)過程をなんとなくみていた。

これだけぼーっとする時間があるなら1時間遅くても良いのでは?とも思うがそこはトイレに並びたくないという一心で早く来ているのでそこは譲れない。

アナウンスで荷物預けを8:30迄にお願いしますと流れていたので10分前くらいに預けに行ってそれからアップ。

8:45からオープニングセレモニーがあるとのことで8:45に指定ブロックへ行った。

そして15分後スタート。

スタートロスは後調べで57秒だった。

何故後調べかというと実は腕時計を自宅に忘れてしまい、時間が分からなかった。

多分、大会に腕時計無で出るのは初めて。前日に充電してそのままにしてきてしまった。

 

そのことに気づいたのは電車でこちらに向かう途中、今日のペースを話す若者たちの会話からだった。
 

一瞬取りに帰ろうかとも思ったがベスト狙うわけでもないしと開き直って諦めた。

ということで今回は自分を信じて感覚で走ることにした。


後調べで57秒だがスタートまで数を数えていて63で通過したので肌感触1分ロスタイムとしていたが結構近かった。

まずはスタート直後、スターターをした斎藤兵庫県知事が一番手前の端にいたのでガン見。結果、テレビで見た顔だという確認でした。

当たり前だが笑顔。厳しい顔した見たことないのでちょっと新鮮だった。

話を戻して、ペースは左程無理しないペースで走れている。
 

我先にと抜いていくランナーを除くと周りと同じようなペース。
 

いつもいる前付近だともっとガンガン行くイメージだったのでブロック前と後ろではこんなに違うのかと思いながら走る。ちなみにブロックはAです。

最初の5kmは23:21。これは電光掲示板があったので確認出来た。

1分ロスとすれば22分20秒くらい。キロ4分半くらいか。想定していたキロ5を大きく上回っている。

 

練習不足でスピード感覚を失っている。自分を信じてはいけないようだ。

ペースが速いと知ると急に呼吸がきつくなってきた。人は心理に左右される生き物だなと思いつつペースダウンする。


次の10km。ラップは45:53だった。ペースダウンしたはずがキロ4分半のままだった。

 

なんでだろう?もしかしたら5km手前くらいで調子に乗ってペースが上がっていたのをキロ4分半にペースダウンしたのかな?それとも走り出しはただただテンションが上がっているだけだったのかもしれない。

ただ、そんなにしんどいわけでもないのでそのままでいいかなと周りにあわせながら走ることを選択。

 

最後まで余裕を持って走りたかったがこの選択をすることで最後はキツいの確定だなと思いながら走る。


15km。ラップは1:08:58。しかし10km通過時のタイムが頭から飛んでしまっていた。


よってキロあたりのペースが計算できなくなってしまった。
 

頭の中にあるのはネットだとグロスより多分1分程早くなるということだけだが、15kmで1分は5kmあたり20秒。1kmだと5秒は今の私には計算誤差程度。いちいち1分引いてとかめんどくさいのでグロスで考えることにした。

キロ5を基準にして15kmだと1:15:00だから6分程の貯金かなって感じ。これでいこう。


20km。今回から明石大橋を超えていくのでコースが新鮮に感じる。

 

しばらく進むと先々月参加したバーベキューの場所を通過。知っている地域が出てくるのはなんかうれしい。

ちなみにタイムは1:32:33だったが初景色であちこちキョロキョロ見ていたためか電光掲示板を見逃していた。


ハーフの中間点。タイムは1:37:48。単純計算で2倍すると3時間16分。
 

失速する予定なので3時間20分は超えそうだなと思うも3時間30分前後でゴール出来るかな?と考える。
 

自己ワーストがネットタイムで3時間54分なのでそれは多分大丈夫かなと思う。
 

ちなみにこのタイムは初マラソンで出た第一回神戸マラソンとその3年後に風邪気味で出た福知山マラソンである。

後は膝に痛みが出た時はDNFする予定なのでそこだけが心配。


25km。1:56:20。キロ5だと2:05:00だから9分くらいの貯金。確か15kmで6分だったからまだキロ5のペースを上回っていると思われる。
 

練習は膝の不安からスピ練出来ず、スピードMAXがキロ5くらい。距離は最長で20kmまでだったのでここまでは善戦しているといっても過言ではない?


30km。2:21:01。キロ5だと2:30:00。貯金9分だから多分この5kmはキロ5だったなと思う。
 

ここでちょっとハプニング。
 

給水にて暑かったので頭から水を被ったつもりがエナジードリンクだった。
 

目の前の帽子のつばから黄色い雫が見えた気がする。
 

そして比較的かかり量が多かった左肩からエナジードリンクの匂いがプンプン漂っている。
 

また、被った瞬間に「エナジードリンクです!」という声が聞こえた。私に放った言葉ではないかもしれないが被ったのは見られたかもしれない。ちょっと恥ずかしい。

更に奥のテーブルにあった水を被って上書きする。匂いがしなくなりちょっと安心。


35km。2:46:22。キロ5だと2:55:00。貯金が9分のままなので秒単位では遅れていると思われるがほぼ失速なしな感じ。

従来ならもう少しすると浜手バイパスが現れるが今回はない。
 

あの時のボランティアの皆さんとのハイタッチは楽しい思い出で、上り切った時の景色も好きだったのだが平坦となり苦しさがなくなるのも時代の流れかなと訳の分からないしめくくりをしつつ走る。・・・もう糖分不足か頭が回っていない。


40km。3:13:16。キロ5だと3:20:00。貯金は7分。39キロ地点で左ふくらはぎの上(又は膝裏の少し下)あたりが攣りかけてスピードを落とした。
 

走っているときに足が攣りかけるのも初めてだがその部分が攣るのも初めて。
 

山歩きでもトレランポールを使って左足に負担がかからないようにしていたので筋力が低下しているのかもしれない。
 

そして後2.195kmなので3時間半は切れそう。


42:195km。ラストは右カーブしてちょっと先にゴールが出てきた。
最後は平均でキロ5:36。



結果
グロス 3:25:34
ネット 3:24:37

自己ワースト更新が阻止出来て昨今の練習量からすれば上出来な結果だった。

そしてグラフを見るとずっと右肩下がり。

 

途中からは仕方ないが意識的に落とした最初の10kmも下がっているのでそこはちょっとほっとしました。

ゴール後、ボランティアの皆さんから温かく迎え入れられ更衣室へ。

 

更衣室は駐車場だった。今日は晴れだが今後、雨が降っても大丈夫なのはありがたい。

着替えをして左足の膝は念のためアイシング。瞬間冷却パックを膝にテーピングで貼り付けておく。

その後、建屋を出てメリケンパークに応援フェス会場へ。

 


少し見学して駅へ向かう。駅から銭湯へ移動し汗を流しました。

その後、箕面STさんと合流。いつも事前連絡を入れることもなくなんとなく、当日走った後に連絡してなんとなくアフターするゆるい感じ。

 


楽しく過ごさせていただきました。ありがとうございました。


総評:
怪我による練習不足から4時間越えもあるかなと思っていたので私的には上出来の結果でした。


膝も今のところ問題なさそうなので、出場するのは結構悩んでましたが出て良かったです。
 

心残りはCAROSさんを忘れたことで3時間25分で走ったにもかかわらず、私のフル予定タイムが3時間59分のままということでしょうか。

 

最後に大会関係者及びボランティアの皆さんご苦労様でした。また沿道の途切れない応援、走る力になりました。
走らせて頂きありがとうございました。