先日、第33回 加古川マラソンに参加してきました。

 

前日は11時半入眠の5時起きで睡眠時間は5時間半とちょい少ないかなって感じですが、マラソン当日でテンション上がっているのかいつもより頭が活性化している感じです。

 

朝食後の体重測定は63.3kgと2週間前のハーフから約2kg増量。これはカーボローディングだけのせいではなくここのところの飲食し過ぎが出てきたのだろうと思われる。

 

最近ちゃんと走っているだけに増えるとちょっと気持ちが落ち込むが管理しているわけではないので仕方ない。

 

6時ちょい前に自宅を出て今日はJRを利用するので新大阪駅へ。ここから電車1本で目的地である加古川駅につくのでありがたい。

 

しかも大阪駅より手前で乗車できるのでまず座れる。難を言えば早朝のため新快速が走っておらず快速な点のみ。まあ、到着時間が20分程変わる程度だが。

 

加古川駅到着と共に大勢のランナーと思われる格好をした人々が続々と下車して駅を出ていく。

 

そして案内の人に促されながら歩く。

 

例年はピストン輸送のバスが待っていたのだが、今年から歩きで会場入りらしい。バスでの密を避けた形かな?

 

歩きなのでいつもの会場より近場になっていた。多分、パンフレットには書いてあったのだろうがそこまで読んでなかった。

 

とりあえず会場入りした場所がトイレの近くだったのでそのままトイレに直行して減量。

 

無事スッキリしたので改めて会場入り。

 

参加賞のTシャツを頂き更衣室のテントにて着替えて、会場入り時に貰ったビニールを上に羽織って外に出るも超寒い。

 

アップしても体は全然温まらない。アップ後流れてきた放送で午前8時の天候を伝えていたがその時の気温は2度だった。

 

その後8時40分となったのでスタート地点へ。

 

パンフレットにはウェーブスタートとなっていただけで陸連登録者と一般を分けた時間にはなっていなかったのでもしかしたらと思ったが、やはり前回まで行われていた陸連登録者の先行スタートは廃止されていた。

 

3つも時間別スタートを設けるのは難しいかったのだろうか? まあ、私は陸連登録していないので関係ないのだが。

 

寒さに震えること20分。9時になりスタート。

 

 

STERT~5km 4:14,4:19,4:25,4:25,4:19 (21:28)

 

序盤、流れに逆らわずも少しずつペースを落としていく。ちなみに今日の想定ペースは4分半。

 

とりあえず寒さで感覚がなくなっていた足首以下が走ることによりなんとか感覚が戻る。

 

 

6km~10km  4:21,4:26,4:26,4:28,4:45 (22:53)

 

9kmで脚が止まる。特に股関節が上手く動かない。

 

以前口熊野マラソンを走った時も同じような感じで失速したが、あの時は15km付近で今回は9km。

 

勿論、今までのフルマラソン出場中最短の失速です。

 

普段嫌々走る練習のロング走より長い残り33km。心の中で残り距離めっちゃ長い、どうしよう。とつぶやく。

 

現在折り返してスタート地点へ向かっているのでこのまま元に戻ることも可能だが、お金を払って10km走るのは勿体ない。

 

ちなみにコース的にはスタート地点までは戻らず途中で橋を渡って向こう岸へいきます。

 

 

11km~15m  4:43,4:47,5:00,6:20,4:52 (25:48)

 

13km過ぎで途中トイレに立ち寄る。

 

前日、ずっとこたつで丸くなっていたため、やたら水分をとってしまったからだろうか?それとも寒さで汗をかかないためか給水で取った水分が全部膀胱へ下ったのだろうか?なんて考える余裕を見せる。でも脚に余裕はない。

 

 

16km~20km 5:03,5:16,5:17,5:14,5:18 (26:16)

 

見たことあるような旗を通過した後、応援を頂いた。振り返るとはるきさんととっぷさんだった。

淡々と走っていた現状に光が差しました。ペースは上がりませんが気分が上がりました。あざーす!

この寒空の中応援ご苦労様でした。

 

21km~25km 5:02,4:58,5:06,5:01,4:56 (25:11)

 

川下から川上への折り返し。この部分は以前と変わらない。そういえばスタートしてからの最初の折り返し及び対岸へ渡る橋も以前と同じだった気がする。

スタート地点は今までに比べ明らかに上流だったので、その省略部分は一体どこで埋め合わせをするんだろうか気になりました。

 

 

26km~30km 5:00,5:10,5:24,5:20,5:28 (26:32)

 

と思っていたら、30kmくらいを走っていると進行方向左側の防波堤の上をランナーが走っているのが見えた。

なるほど、減らした距離をそこで埋めるのか。

 

 

30km~35km 5:30,5:28,5:25,5:10,4:57 (23:50)

 

防波堤の決して広くはない道を往路と復路に分けて走る。

然程多くない集団しかいないので問題ないが例えばサブ3やサブ4のペーサーにくっついて走るランナーたちで大集団になる場合は走りにくい気がする。

 

この距離になると30kmの壁によってペースが落ちてくる人とここを変化点としてペースアップする人がいて、結果同じ区間を走っていてもそのスピード差が謙虚にみられる。

その人たちにとりあえず引っ付いていき、ちょっとずつペースアップする。

 

 

36km~Goal 4:53,4:43,4:40,4:44,4:49,4:52 (23:50+10:31)

 

35km通過してこのまま走ると3時間35分くらいかなと予想する。

 

序盤で失速した割には思ったよりタイムの落ち込み具合は少なかったようだが、それでも前回の神戸マラソンより18分遅れはキツイな。と思いタイムは別としてちょっとでも頑張ってみるかとペースアップしてみると思ったより股関節が回復していた。

 

とはいえ予定していたキロ4分半までは出ず、頑張っても4分40秒くらい。

 

ゴールまで残り僅かで頭の上から名前を呼ばれて見上げると橋の上にとっぷさんとはるきの親分さん。

上からの応援は虚を突かれたがおかげでゴールまでひと踏ん張りできました。

 

オレンジの矢印が私。よく見つかったものです。あっぱれです。

 

 

結果は3:29:12

 

先月の神戸から10分程度のタイムアップを狙ってましたが終わってみれば逆に10分以上のタイムダウン。

 

厳しい結果となりました。

 

当日は寒くて嫌だな。と思うくらいで今までのフルマラソンよりリラックスして臨んだのですが結果として適度の緊張感は必要だったのかもしれません。

タイムが悪かったことによる結果論ですがまだフルマラソン走るので覚えておきたいと思います。

 

コンディション的に超寒かったのですが、その寒い中運営して頂いたスタッフの皆様及びボランティアの皆様には感謝です。

 

ちなみに今回のゲストはスピードスケートの金メダリスト 小平奈緒さんでしたが姿を見ることはありませんでした。

 

毎回、加古川マラソンでゲストがいるのはパンフレットで確認して、知っていましたがいつも姿を見れません。

今回は金メダリストということでお姿拝見したかったです。

 

他の大会だとスタート前に紹介されたり、スターターやったりがあるのですが、加古川ではそれはなく。


挨拶とかいつしているのだろうか?

ネットで確認するとフルマラソンのスタート前に紹介されているらしいのだが列の後ろで紹介されているのと会場全体に聞こえる放送とかでやってないので全然わからなかったです。

 

せめて音声を放送でランナー全員に伝えてほしいなあ。

 

それともただ単に私が聞こえていないだけだろうか?

そんなにスタートに対して精神を集中してはいなかったのだが。