ローカル夜市で台湾人に混じって食べる鉄板焼きが最高すぎた | ぶらぶら台湾

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気づけばもうGW最終日ですね。皆さんは台湾旅行を満喫できましたか!?

 

先日行った台湾旅行でリピートしたい店と新規開拓したい店の数が多すぎてお店選びがかなり難航したんですが、本日は新規開拓で数年前から行ってみたかった臨江街夜市(通化街夜市)のお店をご紹介します。

 

 

お店の名前は【紅林鐵板焼】というその名のとおり鉄板焼きのお店。台湾は夜市なんかに行くとよく鉄板焼きのお店を目にするんですが、この臨江街夜市にもあってここは2軒続いて鉄板焼き屋さんが並んでます。しかも紅林の方が断トツの人気。よく台湾では美味しいお店の行列は美味しさのバロメーターといわれてますが、ココもまさにそんな感じ。

 

 

 

 

 

待っている間に食べるものを決めます。並んでたら店員さんが伝票を持って人数を聞きに来てくれるので案内されるまでに食べたいものを考えて伝票に記入します。店内には半円型の鉄板を囲むように席が配置され、計3つの鉄板は常にフル稼働でした。

 

 

この日頼んだのは牛肉、鶏肉、イカの鉄板焼きに豆腐ステーキ、もやし炒め、キャベツ炒め、そしてご飯とスープが付く600元のセット。ちなみにご飯とスープは食べ放題。もやしもキャベツも言えばいくらでも追加してくれます。最初のご飯は持ってきてくれますがおかわりのご飯とスープはセルフが基本です。

 

 

 

 

 

どこのお店も最初にキャベツから炒めるんですが、最初に必ず辛さのリクエストを聞いてくれます。よほど辛さに自信のある方以外はココで【ブーヤオラー】(不要辣=辛さは不要)と言いましょう。私は【シャオラー】(小辣=少しだけ辛く)と言ったんですが言った10分後に後悔しましたから。何故なら台湾人の考える「ちょっと辛い」と日本人の考える「ちょっと辛い」は全然レベルが違うからです。これは台湾で他の鉄板焼店に何度か行ったことがある経験則から断言できます。現に同じ鉄板を囲んだ他の3組のお客さんは一人を除いて全員「不要辣」と言ってました。ならその一人は何と言ったのか?

 

 

「大辣」(めっちゃ辛くして)と言い放ったのです。その部分の会話を私は聞いていなかったのですが、中国語の話せる奥様はその会話を聞いて「マジか!?」と声に出して言ってました。上の写真の黄色で丸く囲ったところをご覧ください。あの赤いの全部唐辛子ですから!!しかもコレ、半分食べた後なんですよ?最初はこの倍の量の唐辛子が盛られてました。

 

ただ盛られるなら全然構わないんですよ。そら辛い物が好きな人もいるでしょーよ。でもココは鉄板焼きです。アツアツに熱した鉄板で具材を炒めるんです。もうお分かりですよね??大量の唐辛子を投入した瞬間、油で炒められた唐辛子のカプサイシン成分が蒸気となって辺りに充満し同じテーブルの客全員涙と鼻水が止まらなくなりましたからwww全員めちゃめちゃむせてました。彼はこの唐辛子のおかわりを3回しましたから・・・

 

 

あっ、肝心な鉄板焼き自体は美味しかったですよ。鉄板焼きなんで順番に焼きあがるので料理が揃った写真はありませんがとても美味しかったです。基本どこのお店もそうですが、味付けのベースは沙茶醤という調味料が使われることが多いです。台湾人はこの沙茶醤が本当に好きですね。

 

 

 

そうそう、今回何故このお店に行こうと思ったかを最後に書いておこうと思います。それは武漢肺炎なる流行り病が世界的に流行する4年前、この時も台湾旅行で臨江街夜市に来ていたんですよ。晩御飯も食べて後はホテルに帰るだけというときに今回行った紅林の前を通りました。そしたらつたない日本語で一生懸命にお店に案内してくれようとした可愛いお爺ちゃんがいたんです。もう既に晩御飯は食べた事、いまからホテルに帰ること、明日日本へ帰ることを伝えるとお爺ちゃんは、「次回台湾に来た時でもいいから是非うちの鉄板焼きを食べて欲しい」と言いました。今回そのお爺ちゃんには会えませんでしたがその時の約束を無事に果たすことができ良かったです。皆さんも機会があれば是非行ってみてください。その時は「ブーヤオラー」を忘れずに。

 

 

 

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