金城先生と島コーチが台北越府鼓笛隊から台湾に招聘される。
8月19日から24日にかけて嘉義市の高校で開催されるバンドキャンプで講演を行うようです

 

との記事があり

 

 

「2024 台北レフ #レキ 体験キャンプ( #YFC)」

いつもとてもインターナショナルな台北音楽ハウス

国際的に良好な関係を維持する

そしてもちろん #Lefu Camp では、同じ貴重なリソースを共有することができます

キャンプ全体をコーチするために、常に#インターナショナルコーチを学生に同行させている

またはこれのように、台湾の #京都オレンジカレッジ チームによる講義をアレンジしました!

 

という事なのだが少々疑問は残る。嘉義市の高校、台北どっちなの?京都オレンジカレッジチームによる講義?

この時期はマーチングコンテスト前の貴重な時期だけに本当だろうか?

 

想像であるが多分本当だろう。嘉義市は世界的なマーチング都市を目指している。去年は数多くの日本の著名チームが参加しているが、はっきり言って台湾の団体のレベルはまだまだ低い。このキャンプに多くの団体の参加を求めレベル向上のために「客寄せパンダ」として京都橘が選ばれた。

兼城先生は数年前に自ら「マーチング講習会に参加した」と言っていたように未だそれほど詳しくないはず。(去年は橘がモデルとしてマーチング講習会は何度かやっているようだ)

 

「申し訳ありませんが私はマーチングに関しては・・・」と丁寧にお断りすると思うのだが引き受けたようだ。昨年のバンドジャーナル紙でマーチングに関する記事も書いたし、マーチングの練習の中に入って指示も出しているけれど一人で他の団体を基礎から教えるまでには・・・どうだろう?

 

恐らく台湾プラスの時に中華文化総会の李さんと話したのだろう。ここ2年間台湾から招待を受けているので「橘としても出来る範囲で恩返しがしたい」、何といっても李さんの橘への好意は半端なものではなかった。これにはなんとしても報いたい・・・・

兼城先生と島コーチは現地に入り、部員はリモートでの参加と言う形で講習を進めるのだろう。全体の進行を兼城先生が進め、それの見本を部員達が見せ、受講生への実際の修正を島コーチが行う。と言っても私の予測は尽く外れるので必ず別の形になるだろうけれど。

どの様な形であれ「橘色悪魔」の指導を受けられるのだから希望者は多いのだろう。

 

いずれにせよ、来年12月の嘉義市でのフェスティバル参加は決定したも同然だ。京都橘と台湾の関係は益々深まっていく。少なくとも民進党が政権を維持している間は。

 

それにしても兼城先生と言う方は実に不思議な方だ。普段の姿からは所謂熱気と言うものが全く感じられない。それでいてとんでもない事を次々と打ち出してくる。

 

「響けユーフォニアム」を思い出した。弱小高校に一人の音楽教師が赴任してきていきなり全国大会出場そして全国で金賞へ、4月から第3シリーズが始まっている。この教師、滝先生が兼城先生にそっくりなのだ。若くイケメンでトランペット専攻、しかも言う事が実にクール。全国を目指すかどうかについても

 

「どちらを選ぶかは皆さんが決めてください、私は皆さんのお手伝いをするだけです」

 

何処から見ても兼城先生がモデル、ところがこの小説が発表されたのは2013年。その前に京都橘をインタビューしていて小説の中のエピソードはこの時の取材を基にしていると思う。

 

作家としての想像力、創造力だろうけれど、兼城先生が赴任してくる5年前に今の京都橘を予見していた?

 

何時も感じることだけれど

 

京都橘には不思議なことがいっぱいある。

 

ー追記情報ー(非公認ファンブログから)

 

今年で13年目を迎える台北嘉府旗体験キャンプは、旗を楽しむ舞台芸術のパートナーのための毎年恒例のイベントです。今回、台湾と日本の音楽・文化の交流を促進し、京都橘高等学校との友好関係を継続するため、アドバイザーの金城豊さんと講師の嶋直生さんを台湾に招き、キャンプ講師としてお招きしました。彼らは、音楽を学んだ経験とオレンジデビルの日々の練習をキャンパーと直接共有し、国境を越えて音楽を交換します。

年齢制限はなく、音楽の基本的な経験と情熱的な心があれば、応募を歓迎します。

キャンプ期間:2024/8/19-8/24(5泊6日) 場所:嘉義県造崎高等学校キャンプ期間:2024/8/19-8/24(5泊6日) 申込締切日:2024/6/11
詳細については、台北越府鼓笛隊にお問い合わせください。