121期最初のパレードが行われ、例によって数多くの動画が次々とアップされてきた。

 

1.橘1校だけのたかが20分程度のパレードにしては観客が多すぎる、さらに撮影機の数と言ったら・・・・。たかが高校生の部活なのに、彼らはファンなのかそれとも再生回数狙いのユーチューバー狙いではないのか?素直に喜べない。

2.今年も2分割体制は続いている、これで確定か?

3.ドラムマーチが 更に短くなった。ダウンザリバーサイドの前後だけ行われるが従来の半分の長さだ。特にダウンザリバーサイドの後は腕を上げ下げする所が無くなった。これは観客からすれば大歓迎で必ずパフォーマンスが見られる。一方演奏する側は休む暇が無くなる、果たしてローズではどうするのだろう?9km2時間を乗り越える体力があるのか?

4.SING×3が更に短くなった、去年で完成と思っていたが更に進んだ。何処まで行くのか?SING×3への負担を減らして他を充実するという基本方針だと思っているのだけれどこのままだとローズパレードでSING×3は見られなくなるのだろうか。

5.曲の構成だけれど”何処かで聴いたのが多いな”と感じていたら2016年とかなり重なっているらしい。しかし印象はかなり異なる、恐らく演奏重視の為と思うのだが最近は上半身の動きは控えめにして足のステップが細かく複雑になっているように感じる。その為全体がチマチマしたように感じる。もっと大きな動きが欲しい、少なくともローズでは。

6.メドレー間の繋ぎがスムーズでない。去年の構成が出来すぎだったのかもしれないが今年は驚かされる所が殆どなかった。

7.演奏がステップが拙い。従来1年生は後ろから着いていったのが半数位はバンドに入っているから仕方ないのだけれど、ユニゾンの所が結構多いのだがここは迫力感を出してほしいのだけれど音が薄い、淋しい。

8.DMのメイス捌きがが見られない。わざとやらないのか、2回のローズでのDMはやっていないのだが。これを意識してる?

9.サンバでの”キャーキャー”が戻ってきた。というか去年のがそういう雰囲気ではなかったという事で方針変更では無かった。

 

去年のパレードプログラムでコンサートマーチングバンドに舵を切ったと思っていたがそうではなかった。

 

有体に言って何をしたいのか?と言うのが未だ見えてこない。

 

他校の様子が気になる

 

多分2,3年生と思うけれど4月は”熱血ブラバン少女”の出演で大変だったはず。そんな所は微塵も感じさせないパフォーマンス。

 

 

雨の中なので観客は少ないが良く仕上がっている。確か昨年のマーコンでは1年生が半数と言っていた記憶があるがそれでも金賞を取っていたと思う。今年は更に人数も増えている。要注目の高校になるのではないか。

 

それに比べて・・・・と言うのは去年も感じたことだ。ダンスステップを合わせなけらばならないと云うマイナスからのスタートなのだから橘の宿命、秋頃になれば追いつき追い越してくれるだろう。

 

昨年の博多ドンタクを見たが比較にならないくらい仕上がっている。相当低い所からのスタートとなった。明日のチューリップフェア、来週のブラスエキスポでの大幅な向上を期待したい。

 

1年生のバナー担当がパレード中に小さな女の子にハイタッチをして微笑んでいるのを見つけた。

 

”もうこんなに余裕あるんかい”

 

少しほっとした。

因みにこの部員シューズ投げの第一号、しかも島コーチに拾わせるという栄誉を勝ち取った。