一つの動画が目に入った
「川崎市立橘高等学校吹奏楽部 第54回定期演奏会」
京都橘ではないのか?
第三部 ポップスステージの動画でいきなり驚かされた。
「美女と野獣」のミュージカルが始まる。登場人物達のセリフで劇が進行するのだけれど、これが実に上手い。「美女と野獣」を見たことが無いのだけれどざっと分かった気がする。
数年前京都橘もミュージカルをやっていたがセリフは学芸会レベルで進行はアナウンスで進めていた。最初は演劇部とのコラボか通った位。
16分の演奏だったけれど”これは凄いわ・・・・・”
続いて顧問の先生の作品みたいだけれど「サンバ」が凄いノリノリ、先日の武生商工高校を思い出す、いやあれ以上かもしれない。盛り上げ方がとても熱い
この後は見たことは無いが「オールド橘」がこんなものではなかったのか?と思わせるステージが続く。アンコールはディープパープルメドレー、この曲は京都橘のSING×3のような定番曲みたいだ。
第三部だけで1時間、第一部のOverture FIVE RINGS たなばた 地水火風空は30分、第二部のOB合同ステージ、「ローマの祭り」は26分これだけ聴けば十分に堪能できる。
此処の吹奏楽部について詳しいことは分からないが部員数は90名前後と京都橘と同じくらい、市立高校だけれど市外枠と言うのがあり、ある程度の成績ならば市外からも入学できる人気校。Q&Aを見ると休日は月1回で夏休みや冬休みがあるという。上下関係が厳しいというのもあった、まさにオールド橘。
素晴らしい演奏会だと思うのだがどうも撮影しているカメラは1本か(京都橘は今思えば何本のカメラを駆使していたのだろう)又再生回数2800回、コメント数8は淋しい。
去年の定期演奏会
毎年素晴らしい演奏会を開いている。どうして人気が無いのか?
それとも「京都橘」が異常なのか?
鯖江市文化センターを調べていた時に見つけた
「大阪桐蔭高等学校吹奏楽部 能登復興チャリティーコンサート」
5月の連休に北陸3県で演奏会を開く、内容を見るとミュージカルステージがあるが三日間で演目が夫々異なる!!!
大阪桐蔭だから下手なものをやるはずがない・・・けれど・・・
去年は5月の連休に北陸へ来ていたのを後で知った。
今年の富山では京都橘とニアミスか?
西へ行けば精華女子が”新生!熱血ブラバン少女”に出演
大阪での公演もあるというけれど精華女子で出演する部員達、勉強の方はどうするのだろう?
こんなものも見つけた
東の王者市立船橋
「吹劇」まで出来た。ここの顧問の先生の話は良く分かる、素晴らしい。
もう何が来ても驚かない
吹奏楽の世界は百花繚乱
おりしも日本全国で桜が満開