ローズ遠征の為のクラウドファンディングが始まった。去年の東邦学園は7月位だった気がするので意外に早い感じだ。

 

クラウドファンディングは最近の流行みたいだが、去年の国立博物館の発表には驚いたというよりがっかりした。理由は電気代高騰の為貴重な資料が 損なわれてしまうそうな。金額は2億か3億かそれ位で数日で目標金額をクリヤーした。

問題は何故クラウドファンディングに頼らなければならないのか?という事。日本と言う国の貴重な資産を国が守らないでどうするのか。岸田首相や文科省の役人たちはどう感じたのだろうか?

 

「わざわざ国が金を使わなくて良かった、ラッキー!!!」

 

不要な海外支援と言う名目で何兆円と言う支出をしているのに、情けない国になったものだ。

 

経団連を始めとする大企業はどうしたのか、一時社会的貢献などを掲げていたのが今は何処へ行ったやら。

昔は東大に安田講堂があり阪大にも松下講堂があった。教育が未来の日本を作るとの理念から資金提供を行っていた。今の経営者にはそんな理念は無いようだ、大体顔つきが悪い、目先の利益にしか関心が無く小物感は否めない、「わが社は3億円を寄付しました」と堂々と名乗りをあげればそれこそ会社の好感度が上がり下手な広告費を上回る効果を発揮する出そう。そして付け加えて欲しい「本来ならば国が負担するべきだが・・・」勿論政治家も今の騒動を見るにつけ国を任せられる顔が見えない。

 

橘の場合は正にクラウドファンディングである。円安更にアメリカのインフレにより前回の2倍になるという。目標金額は3000万円だがそれでも足りないだろう。

金額は5000円から300万円まで(フー 凄い金額)で金額に応じて各種プレゼントがあるそうだが、これには全く興味が無い。欲しいのは部員手書きのお礼状である。過去には定期演奏会でも配っていたそうな。最低金額を低くしすぎるとこのお礼状を書くだけで大変になることもあるかも。(当日応募したところお礼状はメールとのことで少々残念)午後8時からという事で8時過ぎに手続きを始めたが10分位で400万円位になっていて1時間後には1200万円を超えていた。

流石に実力の〇〇、人気の橘だ。

橘ファンならば大なり小なり(小で申し訳ないのだが)これに参加すべきであるし、そうするだろう。応援する時は滅多にないのだから。

 

24時間でほぼ達成したらしい、今見ると98%だが銀行振り込みを考慮すると事実上達成!!らしい。

目標金額をクリヤーすることに疑念は無かったがこれほど早いとは本当にい嬉しい限り。

 

この時期に発表されたという事は参加人数もほぼ決定していると思う。コロナに襲われた117期からのOB,OGを含み恐らく前回同様200人規模ではないか。

 

2020年に全日本選抜で出場したOG達のインタビューによれば、その時の個人負担は50万円位で夏休みはアルバイトをして過ごしたという。来年参加するOB,OG達も今年は資金確保と体力作りの1年になるだろう。

 

以前に京都橘の年間予算を勝手に推測したが4000万位はかかりそうだった。ローズ関係はGBAの担当になるだろうが1億円くらいになるかも。(完全に想像の域を超えた)

岐阜県の吹奏楽連盟の職員が1000万円着服という記事があったが大丈夫だよね。

 

玉名女子高の米田先生がやはり古い体質を変えようとして7年かかったと言われていた。兼城先生を迎えて7年目、最後のパレードの変革にも挑戦し成功した。これからも新しい挑戦は続くだろうが一先ず「新しい橘」の形は完成した。

 

「コンサートマーチングバンド」として、これまでに無かった全く新しいパレードの姿をパサデナの地で堂々と見せてきてほしい。期待は一気に高まってきたが先ずは定期演奏会だ。

 

 

 

前年の東邦学園クラウドファンディングは200万円だったけれどその他は何処から工面したのだろうか?

その東邦高校今はスペインにいるらしい、東邦学園て意外にお金持ちなのかも。

 

今朝の新聞で似たような制度の「ふるさと納税」では仲介手数料が平均20%、高いところは30%にもなっていてAMAZONが参入するらしい。今回のクラウドファンディングは2%位だったので飛んでもない中抜きが生じていることになる。返戻金の問題もあるがそれは片方で地元の活性化にもなるので別として、仲介手数料は完全に日本国の税金が少なくなるので問題にしない方がおかしい。AMAZONの参入で安くなるだろうがこんな所まで外圧の力が無いと動かないとは本当に情けない。

 

腹が立つときはこれに限る