やれやれ、残りも1週間ちょっで今年も終わりかや。


考えてみると、この一年も何となく無駄に生きたって感じやなあ。


まあ、そういっても、無駄に生きたからやめてしまえと云ってもどうにも始まらないが・・・・。


来年の年賀状を書いたら、もうすることものうなった。


早い話が、これから暮れまで何をしてよいか思案している。


それはそうと、今月に入ってから、なんとかって会社が太陽光発電装置を売り込みに来た。


例の液晶パネルってやつだけど、わしの家は貧乏やから、その代り日あたりはええねん。


そやから、前からこの太陽光発電って、いったいどんなものやろうなあと思っていた。


なんでかっていうと、わしの家は東南のむきで、日あたりを邪魔するものは何もないんや。


それとなあ、最近の景気やろう、わしの街ではないが向かいの住宅地ではこの前広告にあったけど、中古住宅が百五十万やでえ。


ねえ、こっれってどう思う、いくらなんでも百五十万と云ったら、不動産ではなく、雑貨の値段やろう。

 

こんなもんを、わしら夫婦がいなくなってから譲られても、譲られる孫達の方が迷惑するやろう。


そやから、少しでも不動産屋が食指を動かしたいと思うようにするのは、これを設置するのもええとちゃうかと思ったわけや。


ところが、カミさんは大反対で、口もきいてくれへん。


なあ、わしはええと思うんやけどなア・・・・・、あんまり暇に任せて用もなさないジジイがこんなこと考えたらあかんやろうか。