久しぶりに映画「三丁目の夕日64」を見に行ってきた。
なんや、久しぶりやなあ、映画らしい映画を見たのは。
最近の映画って、デジタル映像って云うのか、普通の人間では考えられない様な物ばかりやけど・・・・。
尤も、この映画もデジタル映像やけど、ストーリーが人間ぽいやないの。
この頃、わしと婆さんは結婚したんやから、何となくジンと来るものがった。
それと、ストーリも何んとなく身につまされるものだったりして・・・・。
わしらも結婚した当初は、6畳一間に、小さな流し台と、トイレだけやった。
1カ月の家賃が、8千円で、多分、月収の30パーセント近くではなかったやろうか。
新婚旅行には、熱海で一泊し、開通したばかりの新幹線で名古屋まで行き、伊勢・志摩・奈京都を回って帰ってきた。
ホテルの宿泊賃が、1泊8千円で、1拍泊る毎に1ヶ月の家賃が消えたと思う時が気ではなかった。
あれから、半世紀、みんなどうしたろう、何となく昔に逆戻りしたくなった。
それはそうと、昨日は、この街の碁会所の日、4回やって、3勝1敗やった。
最近は、勝ち負けより、いい碁を打てたかかどうかに関心の中心が移り、勝った、負けたはあまり気にならなくなった。
それと云うのも、仲間の中に、良い指導者がいて、その都度丁寧に指導してくれるからやろうな。
なあ、やっぱりこれやでえ、もっと楽しまなきゃ・・・・・。