今日は病院へ「ボツリヌス療法」を受けに行ってきた。


と言っても誰も分からんだろうが、「ボツリヌス菌」って言うのは分かるやろ。


食中毒を起こすばい菌の事や。


まあばい菌と言うか、ホンマはたんぱく質らしんやけど・・・・・。


このたんぱく質を有効成分とする薬を筋肉内に注射すると筋肉を緊張させている神経の働きを抑える作用があるんやて。


その為に、緊張している筋肉に、「ボツリヌストキシン」と言う薬を注射するわけ。


わしの場合は、右下肢のふくらはぎと、上腕筋て言うわけ。


ところがその注射たるや、下肢の場合は9本やでえ。


それも、何とかという測定器を見ながら一番深い所の筋肉に注射するわけ。


その痛い事、痛い事、思わず涙が出た。


この治療法は、日本では去年から保険適用になった治療法なんだって。


それで何でわしがこの治療を受けることになったかと言うと、今までの自主リハが認められたってわけ。


まあ、少々痛くとも、これでもう少し動きやすくなるんやったら我慢するわなあ。


しかもこれで終わりではない、今月末から2週間入院して、この治療のためのリハビリをするんやて。


又其の病院がええ。


以前、別荘施設みたいなもので建てたんやろうなあ。


最上階の食堂からは大阪平野が一望できる。


こりゃ、今年の夏はリッチな夏を過ごせると思ったら、帰りに、病院の請求書を見たら、今日の分だけで28万円・・・・!!!


これで入院費用を含めたら、一体いくらになるんやろう。


しかも、この費用のほどんとは保険適用やけど、こうなりゃあますます亡国の民やなあ。