もう1月も終わり。
あっという間だったように感じるけど
今年は元日に大きな地震がありました。
私は家族とサッカーの試合を観てて。
森保監督のインタビューの時でした。
あれから明日で1ヶ月。
中学生が集団避難。
介護が必要な高齢者の方の1.5次避難所、二次避難所、まだまだ他にもたくさんの避難生活している方々。
被災地の方々は、
生活がガラリと変わりました。
テレビだけでは伝わらない、想像では計り知れない現実がたくさんあると思います。
空き家を避難所に。
2年前、記事に書きました。
この時はニュージーランド沖地震の時で、空き家管理士協会が空き家を避難所に活用できないか、という社会調査を行いました。
実際、所有者の方から提供可能と申し出てくださった件数は5件だったようです。
こちらは2019年の記事。
今から5年前にも調査をしています。
そして、
今回の能登半島地震の時に、空き家管理士協会のほうに
「うちの空き家を避難所に活用できませんか?」という問い合わせがあったようです。
詳しい話はこちら↓
所有者様から空き家活用の申し出。
とても嬉しいことです
空き家管理士協会では、今回の事を受けて
空き家を避難所として使用可能な方のご相談フォームを開設しています。
(今回も皆さんの意識やストックの状況を調べるもので実際には自治体などの連携も必要なため、即登録、即利用というものではありません。)
空き家に避難した時の金銭的補助や仕事の斡旋、
自分の住んでた町を離れる時の心の不安、
一時的避難所としての利用としても、まだまだ課題はたくさんあると思います。
それでも2年前より少し前進。
空き家所有者の方の意識が少しずつ変化してきたように思えます。
空き家の活用、空き家の未来に光を。
誰かの必要な場所になるために。
そして、被災地の方々、関係者の方々、
1日も早く今よりも少しでも心穏やかな気持ちになり、ゆっくりと睡眠が取れる日が来ますように、祈っています。