大田神社のカキツバタ | キョウトネーゼになりたくて

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京都に移住して13年目のおばちゃんブログ

日曜の午後、曇天ながらも空がちょっと明るくなってきたので、ちょっとだけお出かけ🚴

 

カキツバタがもう見頃だと聞いて、大田神社へ。

既に平安時代には参道東側の大田ノ沢一面に群生し(”大田の沢のかきつばた~”と藤原俊成の歌が詠まれているから)、国の天然記念物に指定されている。

沢の北側半分が見頃を迎えていた。南側はまだまだなので、しばらく長く楽しめそう。

沢の入り口に「育成協力金」として1人300円を納める箱が設置されている。

私の前にいた家族が入る際、父親がそのまま入ろうとするのを、中学生くらいの息子さんが「お父さん、お金払ってないよ」とちゃんと注意してた。恥ずかしいよ、チチ!!

 

 

花びらに白い筋があるのがアヤメとの違いなのね。

フェンスに絡まるようにして咲いてた艶やかな花、ハナノナアプリさんは”プリンセス・ダイアナ”とおっしゃるのだけど、どうも違うような・・・汗

本殿をお詣りし、ふと左を見ると「大田の小径」なる魅惑的な文字が!行かずにはおれんがな~

緩やかな上り坂を進むと、鹿などの獣害対策用の扉つきの柵あり。錠を開けて入り、またきっちりと閉めなおす。
 

 

朝までけっこうな雨が降ったので道はドロドロだけど、きっちりロープが張られて標識も設置されているので安心して進める。
てっぺんらしきところからは南側の市街の景色が見えて、京都タワーもうっすら見えた。そうだ、裏隣はゴルフコースだったわね。
約1㎞ほどの裏山ミニ散策コース、ちょっと楽しいチョキ
小径を出て、大田神社の方へ戻る道も雰囲気ある~~

 

 

今日はどこのパン食べよ・・と記憶をぐるぐるしながらなんとなく帰途に・・
そうだ、クロアに行こう!と、東側からえっちらえっちら坂道を上る。ここは鷹峯街道上にあるからいずれにしても行くだけでちょっとハードあせる

でも、その甲斐あってと~っても美味しいラブラブ 特にサクサクデニッシュ系がお気に入り。

 

そして、またまた平野神社に寄ってみた。勝手に銘々、別称”花のお社”。

神社前の花壇で満開だったイチハツは、境内にもあちこちにた~んと植わってた。
稲荷社の脇に八重の山吹見っけ!今年は結局松尾大社に見に行けず悲しかったけれど、これで得心。