[読了]『理系VS文系なの!? 「理系人間」との仕事術 お互いの壁を撃ち破ろう』諒純也著

理系出身ながら、営業部に転身した諒純也さんが、変わり者が多いと思われがちな理系人間とどのように付き合っていけば、ビジネスにおいて最高の成果を出せるのか教えてくれる一冊です。

まず理系人間の生体系や仕事感について、諒純也さんは理系が嫌いなのではと勘繰るほど、辛辣な表現で語っています。

・理屈で解析し、理解していないとどうも落ち着かない

・かなり解析的に突っ込んで中身まで理解しないと、納得できない

・人と円滑なコミュニケーションを取るのが苦手なヤツが多いのですが、自分が興味を持っていることについては、異常なこだわりを持ち、そのパートだけは積極的にコミュニケーションに割り込んでくる

・自分がわからないことは、まず許せない

・スケジュール管理は非常に重要

・相手が「わからない」こと、そのものを理解することが、相当に苦痛

・理想を追い求める

・融通の効かない堅物が多い

・組織において従順


どれも思いあたる節があって、グサッときます。

こういう理系人間が生まれてきた背景は、学生時代には研究で教授の指導のもと実験を繰り返し、社会人になってからは上司から開発で「なぜを繰り返せ」と教え込まれたことがあるからだとも語っています。

そんな理詰め大好きな理系人間とは、うまくやるにはこんなことが大切であるとしています。


・理論的に説得する

・親密になって付き合う

・技術について、聞き上手になってやる

最後に理系と文系のコラボレーションの目指すべき形として、お互いを理解し合い、興味を持って交流することが重要であると説明しています。

文系出身の営業さんの向けに書かれているので、理系人間とうまく付き合いたいという人にはオススメです。

でも理系出身は読まないほうが身のためです。こんな風に自分は見られているのかと、ショックを受けるので。