みなさん、こんにちは。
おまめです
さて、12月に入り、いよいよ6年生の受験生の皆さんは受験日まで残り2か月ぐらいとなってきました。
(1月受験生の皆さんは2か月を切ってきましたね!)
今日は、毎年、夏以降より今頃ぐらいまでの間に
6年生でおまめの受け持つの生徒さんの親御さまから相談をいただくことについてブログに書きたいと思います
6年生に限らず
中学受験をされるお子さまの親御さまは
必見
の事項になりますのでブログを最後までご覧いただけますと幸いです。
6年生になりますと、学習塾でお子さまの受験する学校について話し合う機会が設けられるかと思います。
その際の
学習塾のアドバイスには
(学習塾側にとってメリットとなる)
思惑がある
ことをまずは念頭に置いて話を聞いてください
どんな思惑に基づくアドバイスかと言えば
「練習」という名目で、
本番前に全く行く気もない学校への受験を複数校勧める
お子さまに合格の見込みがある場合、
志望校と同等もしくは高い偏差値の学校への受験を勧める
(合格できるからトライしてみよう、みたいなノリのアドバイス)
というやり口が主な事例になります
何故こんなことを学習塾が親御さまやお子さまにアドバイスするのかといえば、
学習塾にとって重要なことは経営上、毎年毎年生徒さんを一定数以上確保し続ける体制を構築しておくこと、
つまり
合格実績づくり
が必要不可欠なわけです。
そしてもう一つの理由として挙げられるのは、
学習塾に入塾していたのに
どの学校も
受からなかった
(要するに風評被害対策ですね。)
ということがないようにしています。
という訳でどうしても塾側の意図としては、
受験校を増やす方向にしか働きません。
これはおまめがSAPIXの塾講師の時代から
学習塾あるあるなこととして
行われていました。
(例えば、最上位クラスのお子さまに1月に埼玉・千葉の強豪校をバンバン受験、さらに合格できそうなら関西の灘まで遠征してもらって難関校合格実績の履歴を作るというのは最上位クラスではよくあるパターンですが、上位下位レベル問わずこのような合格実績作りは毎年行われています。)
これは、
学習塾の経営という目線で考えれば、
非常に理解しやすい話だと思います。
ただ、親御さまご自身が中学受験の経験がない、或いはお子さんと一緒に初めて中学受験に挑む場合、
中学受験自体の情報に明るくないため
学習塾側の思惑に気づかず
アドバイ通り受験されてしまうことが多いのではないでしょうか
その場合、親御さまとお子さまには次のような
デメリットが生じるので
注意が必要です。
それは・・・
お子さまの志望校への集中力の阻害、身心の疲弊
(1月に練習校が多いと合否に関わらず志望校への集中力が削がれる、身心が疲弊してしまう。合否というものは、お子さまにとって少なからず気持ちのアップダウンがあるので、無駄な練習を重ねると肉体的にも精神的にも疲弊してしまいます。)
→行く気が無い学校の練習は1校で実は十分です
行く気もない学校への無駄な受験費用の発生、時間のロス
(特別優秀なお子様を除くと、塾側が費用負担してまで受験させるケースは稀です。ご家庭の負担をきちんと認識しておく必要があります。)
中学受験に関する情報に明るくないと、
学習塾のアドバイス=
全て正
と、なりがちなのでアドバイスを鵜呑みをせず、ご自身のお子さんに沿っているか客観的な視点から考え、冷静な判断をしてみてくださいね
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