拝啓
昨晩の求人面接は、多分不合格でしょう。
しかしまあ、中高年の転職は誰からも”色めがね”で見られてしまうんですね。
正直に適応障害、うつ病のことを話せば、その話に終始して終わるし、
(マインドストレスに元々弱い人と思われる)
話さなければ今度は、仕事のスキルがとても低い人、と思われるようです。
「エクセルやワードは使えますか?」
なんて質問が真面目にくるし。
面接しに出てくる方の態度自体が高圧的。
この会社、ハローワークの情報では5月の募集開始で、すでに10人応募していて採用ゼロ。
検討中もゼロである理由がわかりました。
あの態度は「取る気はないね」。
小生の緊張から”不機嫌”へ次第に変わっていくのが表情に出てしまったのか(苦笑)、
開始から5分くらいに
「せっかくのこういう場だから、お互いに率直に話をしようとしているんですよ」
なんて言い出しましたが、もう遅いですよ。
小生も大人なので(笑)、圧力を受け流して、たまには同意して、たまには相手を尊重しつつ反論したりして。
「小馬鹿した態度で話すのはいい加減にしてもらいたい」
と席をたつことはしませんでした、当たり前ですが。
どんなに有能で実績を残してきたのか知らないですが、
「どんな相手にも、相手を尊重して会話をする態度」
が必要だと思います。
元京セラの稲森氏は”掃除のおばさんの話でさえも真剣に聞いていた”という逸話を知らないのかな。
だいいち、話そうって連絡してきたのはあなた方なんだから。
今どきパワハラを連想させる、高圧的面接手法、は流行らないですよ。
それではどうぞ。
森田童子 - さよなら ぼくのともだち
4月に、65歳で亡くなられていたそうですね。
合掌