何気ない毎日が風のように過ぎてゆく

この街で君と出会い、この街で君と暮らす

この街で君と別れたことも僕はきっと忘れるだろう

それでもいつかどこかの街で

会ったなら肩を叩いて微笑んでおくれ

これはTV刑事ドラマ、俺たちの勲章 の挿入歌

中村雅俊氏の歌う「いつか街で会ったなら」の歌詞です。

俺たちの勲章
放映は昭和(!)50年ですが未だにこの歌が好きな私です。

歌詞が好きなんです、はい。

仕事の移動中に車の中で大声で歌うレパートリーのひとつです。


このドラマ、音楽担当は吉田拓郎なんですね。

私はおっさんと言っても70年代フォークには全く思い入れの無い世代ですが

「日本語で歌う」の歌の中で吉田拓郎作品は今でも強力な磁気を発していますね。


鋭くスタイリッシュな松田優作氏とドン臭くて真面目な中村雅俊氏のコンビが

追及していく事件の真相とその裏側にある人間たちの哀しさは

見ていてとても切なくなったのを覚えています。


人間の「業」っていうものは時代や人間を選ぶわけではないですね。

今もなんと哀しい事件、ニュースが多いことか....。


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