先日、植木等氏が亡くなられて

TBSで特番を放送しているのを見ました。


私は植木氏、及びクレージーは大好きで

代表曲のほとんどは歌えますが(恥)

やはり同時代を生きていないので

感情移入の面で番組企画に

追いつけない点がありました。


その点、鈴木ヒロミツ氏の死去は

私の少年時代を思い出させるに十分でした。


鈴木氏と言えばGS、モップスのボーカル。

メディアでたまに流れる曲は

”たどり着いたらいつも雨降り”ばかりですが

俳優業転向後も佳作がたくさんあります。


その中でも私が最も感情移入するのは

テレビ刑事ドラマ、『夜明けの刑事』シリーズ。

確か同じくTBS。


配役は鈴木氏以外は

石橋正次氏(懐かしいぃ~)、坂上二郎氏など

(ってかこの二人以外の記憶が...)


このシリーズで鈴木氏は

劇中歌及びエンディングを歌っており

これが物悲しくて非常に良いのです。


♪思い出の丘があるという

懐かしい人々がいるという♪

ってバラードだったり


♪あの娘の微笑みに涙が光っていたぁ~♪

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(歌いだしの後、サビまで忘れてしまったんで..)


♪明日も会いたいぃ~、風に吹かれてぇ

愛さえあれば、愛さえあればぁ

悲しみを乗り越えられるだろ、苦しみ忘れぇてぇ♪

ってパワーバラードだったり。


鈴木氏のちょっと錆びた独特な高音ボイスと

最近の楽曲には無い少ない言葉で

ストレートに感情を表現している歌に

つい”ホロッ”としてしまうのは

70年代を一緒に通過しているからなのか。


もう少しでいいから鈴木氏の履歴に

注目してもらいたかったです、TBSさん。


植木等氏、鈴木ヒロミツ氏のご冥福を

心からお祈り申し上げます。


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