祝!忌野清志郎、復帰!!(--)>>
最近歳をとったせいか青春時代(表現も古いですね)、
中学生から高校卒業くらいまでに
聞いていた音楽が無性に懐かしくなり聞き直しています。
その中にでもRCサクセションのナンバー、
「スローバラード」は聞くと涙がこぼれそうになります。
当時RCはレコード廃盤復活運動の対象として
クローズアップされつつあり、
ファンはともかく、一般にはまさにブレイク寸前の状態でした。
私はその彼らの名曲
「スローバラード」の歌詞に異常に感情移入してしまうのです。
特に♪悪い予感のカケラも無いぜぇ~♪ってガナるところ。
粋がる不良少年の切迫感と焦燥感が私の胸に突き刺さって、
”カネが無いのかなぁ”とか”家出しちゃったのかなぁ”とか、
想像が想像を生み、とうとう行き場が無くなって
”もうダメだぁ~、どうすんだよぉ~オレはぁ”
と私は心の中で叫んでしまうのです。
そこで彼の隣には「二人の将来」を疑うことなく
寝言を言いつつ安眠する”あの娘”が再登場。
(歌詞の序盤で車の中で一緒に寝ていると説明あり)
この緊張感が最高潮まで高まったところで登場する
”あの娘の寝言”に緊張からの開放感を与え
「悪い予感」の到来が少しだけ
先延ばしになった気がして彼も私も救われるのです。
しかしこの切迫感と焦燥感は中年となった今、
初めて聞いた当時とは違う「悪い予感」、
仕事上のストレス、体力の衰え、経済問題、家庭問題として
リアルに私を襲い打ちのめすのです、よね?皆さん??
”もうダメだぁ~、どうすんだよぉ~オレはぁ”
この今もって続く「悪い予感」がこの歌詞と私を
今もう一度、シンクロさせ胸を締め付けるのだと思います。
またこの期に及んで”寝言のあの娘”は
若くて可愛くて優しい娘がいいなぁ~ (* ̄▽ ̄*)
なんて。
もちろん!!歌の話ですよ
歌の、は、な、しっ!!!(爆)
