新年の挨拶をしたと思ったら、あっという間に2月が始まりすでに2日が終わりました。
1日で100万マイナスだった今日
日本は今、個人に投資をさせて払えなくなる年金を自分自身で補填して欲しい感じをNISAというシステムで、CMを打ちクリーンなイメージを押し付けていますね。
そして、そのCMやキャンペーンイメージを信用して株や投資を始める人も多いと思います。
私も友達からよく銘柄選びを相談されます。
これが一番厄介な相談です。
だって、今は良くても来週良いとは限らないから!です。
そして、その悪い例が昨日と今日で私自身に起こりました。
株や投資って儲かった話は皆さん書いていますが、損した話は言わないから(恥ずかしいですからね〜)
まあ、この方のように爆損していて、それをネタにしているYouTuberもいて、本音トークが面白くて見てはいますが、反面教師にしなければなりません。
株式上場している各企業は決算(日程は会社ごとに違います)と言う会社の方針や今期の売り上げや利益、来期の予想などを発表する場がある。
そして1月末にも、各企業の四半期決算があって、私の持ち株の数社も決算発表をした。
大体は株の取引時間が終わった15:00にあることが多い。
私が保有している一つの銘柄
あおぞら銀行
これはNISAなどでも推奨されていた高配当銘柄(でした)
私が買った時期は白い丸をつけた頃、コロナショックの最中で、平均取得単価1980円で5000株ほど買いました。(当時、約990万円程)
コロナ後は株価も上がり、株主配当は7%あったので693,000円を年間4回に分けてもらえる、私が持っている中でも優良銘柄の一つでした。
ただし、アフターコロナで市場の株価が上がってくる頃に、他の銘柄の上昇率と比べ遅かったので(他の銘柄に買い換えるため)少しずつ売却して昨年末までに1,000株だけ手元に残していました。
そして2024年1月末を迎えます。
あおぞら銀行の決算は2月1日の午前9時
392億円の大幅赤字に陥り、配当金も今期は無配と言う発表をした
アメリカの不動産関連に投資をしていたりしていたと言うことなので、アメリカの投資の回収焦げつきが大きくマイナス寄与したと言うことでした。
すると、もうどうなるかお分かりですね!
3,200円だった株価は決算発表直後から
大暴落
配当0なら持っている意味がない!と思った株主は投げ売りに、、、
そう、私もその1人です。
残っていた1,000株を2日の成り行きで売却しました。
143,412円(税引き後)プラスで決済できましたが、、、
1月31日に売っていたら320万円だったのがほんの1日で212万円!
1日で110万円の利益が吹っ飛びました
お陰様で私の場合、今まで配当金も充分に取れていて、株価が上がった分の利益まで取れている為、買った価格で売っても全然余裕でしたが、この1月から新NISA枠で買った投資家さん達は、今でも売るに売れない状況かと思います。
今後、その他の日本の銀行も、あおぞら銀行の様にアメリカの不動産、商業施設などに投資している金融機関は決算跨ぎは気をつけなければならなくなりましたね。
こんな事もあるので、初めて投資をする友達にはインデックス(平均値)をすこーーしずつ買っていったほうがいいよ!とアドバイスするようにしています。