記録として久しぶりのブログを書いてみます
うちの次男は年長になり、昨日は卒園アルバム作製のミーティングに行った。
これは全て保護者側で自主制作する仕組みで、幼稚園からの指示などは一切ない。
インター部に通う息子のクラスでは、毎月決められたテーマについて
英語で話すという企画がある。
昨年度の学年でもshow&tellはあったが、そこまで大きな決まりはなかった。
4月に行われた授業参観の際、担任の先生から説明を聞くと少なくとも1分以上。
使う資料は絵や写真、本、パワーポイントでも何でもいいらしい。
そして卒業生の見本動画を見せてもらうと、教室のモニターに動く映像が映し出され、
男の子がペラペラと英語でノートを見ながら話している。
かなりのクオリティーのモノを見せられて『いや、できないけど?』と思った
子どもの英語力ももちろんだが、親のサポート力も試される感じ
実は昨日、その月イチの企画の日だったのだ。
そのテーマは月末には教えてもらえるので、1か月弱の準備期間があるわけだが
なんだかんだで2週間くらい前に話す内容を旦那に作ってもらった。
パワポなんて使ったコトないし、当初はそんなクオリティーは目指してなかったんだけど、
Canvaというデザイン編集アプリをパワポに置き換えることができるコトを知り、
やってみたらなんとできた
子どもに絵を描かせて、あーでもない、こーでもないとするより簡単だと思ったから。
プレゼン用のスライドは簡単にできたが、問題はパワポに変換できるのか?と
それを先生に共有できるのか?は自信がなかった。
なんせ、有料版ではなくweb版のパワポだったからね
それもなんとかかんとか、できた
けど、またやってと言われてもできないかもしれない。
そんで肝心の息子の英語のスピーチなんだけど、
スピーチ文を作ってもらった当日は旦那がいたので、一緒に練習してもらい
ある程度覚えた。
ちなみに私は全く英語は分からないから、一応読めるけど発音とかアクセントとか
あってるのかどうか分からないレベル
平日は旦那の帰りが遅いので練習は私としかできない。
けれど、息子は最初の旦那との練習で7割くらい覚えた。
これには旦那も驚いていて、書いてる英語のスペルが読めてるのか?
もしくは頭で暗記しているのか?と私に聞いてきた。
おそらく両方で、確かにフォニックスでの発音は分かっているから
単語を見てもすぐに読めない文字はアルファベット1つ1つフォニックスで言って考えているし、
昨年のshow & tellの時もだったが彼は暗記力がよく、発表内容は全て暗記して言っていた。
そして息子はなぜか、寝る前に練習すると翌朝には前夜よりも上手に言えるようになっている
ということが過去にも何度もあった。
睡眠学習でもしてるのか?と思うくらい。
そんな感じだったので発表前日に練習した時もすごく完璧なわけではないが、
1分以上の条件はクリアしてたし、そこそこいい感じだったので何の心配もしていなかった。
そんなわが子はさておき、昨日のミーティングで出た話題は『今頃発表やってるかな?』って。
あるママは『この一週間ずっと同じところ覚えられなくて怒ってばかりだった』と。
また、あるママは『これ親子関係悪くなる原因になるよね、毎月これだと身が持たないんだけど』と。
みんなこの企画のために頑張ったけど思い通りスムーズにはいってないようだった。
さて、この話を聞いて私が1年以上実践してきた『引き寄せ子育て』の凄さを思い知る。
これは決してうちの子が賢いという自慢話ではなくてね、
親のマインドが子どもに反映して子どもの結果に映し出されているという話だ。
その『引き寄せ子育て』ってなんぞやと謎に思うだろう。
私は1年半くらい前から引き寄せ子育て協会というコミュニティーに所属し、
引き寄せ子育てというのを学び、実践している。
それは
自分の感じていることが現実を創る引き寄せの法則を上手に活用して、
自分の願望を叶えて幸せになれる自己実現スキル
という定義がある。
もっと簡単に言うと、自分の思い込みが現実となるので、その思い込みの
仕組みを子育てに活かしているわけだ。
わたしが息子に対する思い込みの設定は『大丈夫かなぁ』よりも『大丈夫っしょ』
この大丈夫っしょ‼ってマインドをタイに来てからずっと、持ち続けていた。
親のエゴで本人の意見は何も聞かず、インター部を選択して子どもにしてみたらすごい環境の変化だったと思う。
でも私は『私がこの子大丈夫って設定してるから大丈夫でしかない』と思い込んでいる。
そのせいだろうか?環境の変化に対して、大きな苦労はなかった。
全くトラブルや問題がなかったわけではないが、それも乗り越えた。
(そのトラブルについてはいつかタイミングがきたら書こうと思う)
そして昨日の発表。
実際に発表の映像などは見てないが、帰ってきた息子にどうだったか聞いてみたら
『上手にできた!みんな僕のスライドを見て大爆笑だった』
『先生にGood job!』って褒められたって満足気だった
最初のタイトルのスライド画像でみんなの笑いと心を掴み、大成功だったらしい。
実際どうだったかというのは関係なく、本人の満足度が何よりの結果だと思う。
親子というのは、一番近くで潜在意識が繋がっているからとても影響を受けやすい。
息子は練習の時も普段もいつも自身あり気で『僕、なんか上手くない??』
『ちょっと天才になったかも』そんな在り方でいる。
以前は『無理、できない』と嘆くこともあったし、それに対してカツを入れて
無理やりやらせる私もいた。
けれど、今はそんな弱音を吐くこともなく、自信があるから彼は一回練習するごとに
明らかに上達してるし、だからこそ私も安心して何度も無理やり練習させることもなく、
一日3~5回くらい練習して『いいんじゃない??』って感じの気持ちいい関わり方でいれた。
私が彼を大丈夫と決めている。
だから彼は大丈夫な現実を見せてくれる。
私は彼を心配ではなく信頼している。
だから彼はその信頼に応えて安心の現実を見せてくれる。
この良い循環はとても心地よい親子関係を築けている
親の子どもに対するマインドは、見えない潜在意識というモノで子どもに伝わりそれを反映する。
『大丈夫かな?』
『なんで出来ないの』
『身が持たない』
『親子関係悪化』
ママの心配や怒りの種は、同じ心配や怒りの現実を引き寄せているんだなぁって
周囲の話を聞いてリアルに分かった。
海外での子育てをする少し前にこの『引き寄せ子育て』を知れて本当に良かった
私は本当にラッキーガールだ
ママのマインドで子育ての世界って変わる。
あなたは子どもにどんな思い込みの設定をする?