年に一度の会社の健康診断がやってきました。
昨年の健康診断は直前で抗がん剤がスタートしたばかり。
EC投与数日後だったので白血球や血小板が異常値でした。
抗がん剤スタート前の検査でCTやレントゲンを撮っていて、「もうレントゲンはやりたくないよー。」となっていたので検診で断った所面倒くさい事になりました。
どうもうちの会社というか労働安全衛生法で胸部エックス線検査は必須らしく、やらないなら主治医から異常なしの所見をもらってこいとか言われまして・・。
主治医に聞いたら、胸部のレントゲンくらいなら、被ばく量も大したことないから大丈夫ダヨ と言われました、なので今年は普通に受けます。
さて、今年の健康診断。
まず、検便の便採取が大変だった。
去年はそれほど感じなかったが、今やっている抗がん剤(パクリ)と分子標的薬(ハーパー)は下痢気味になる。
便キャッチの紙が付いて来るけど、下痢だと大惨事になる為かなり恐る恐るだった
しかも、検便の説明の紙に書いてあったのですが、腸にある癌やらポリープが普通の固さの便にこすられて出血するため、その血液で異常を判定するとの事。
軟便の表面を提出しても意味ないんじゃ? って思いましたが。
そして、今回は全摘手術後初の検診の為、去年は気にならなかった注意書きが気になりました。
乳房切除術を受けられた方、採血スタッフにお申し出ください。 という一行。
しかし、採血の方が私の問診票の「乳がん治療中」の文字を見てこっそり、「これ、どちら側ですか?」 と聞いてくれました。
術後の採血は手術した側と反対の腕で採っています。
センチネルリンパ節生検(リンパ節1個) だったので大丈夫そうな気もしますが主治医に念のため反対側でと言われているので。これ、これからもずっとなのかな?
あとは、心電図を測る時に全摘後の胸出すのにちょっと抵抗あったり、先生の診察や聴診器あてたりするのにドキドキしましたが、皆さん医療関係者なので別に心配する事もなかったです。
ふぅ。
今年の健康診断結果は(血液検査以外は)悪くないと良いな。